› サイレント・ドライブ › 2012年11月

2012年11月28日

FIAT500e by CHRYSLER

FIATと提携関係にあるクライスラーが米国でFIAT 500のEVを発売する件。



イタリアの自動車大手、フィアットと提携関係にあるクライスラーグループが11月28日(日本時間11月29日未明)、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー12で初公開するフィアット『500』の市販EV、『500e』。同車が欧州市場では、発売されないことが判明した。RESPONSE

これはFIATがEVに積極的ではないこと、小型クリーンディーゼルなどEV以外での環境技術に自信を持っていることなどがあげられると思います。クライスラーの件はカリフォルニアのZEV規制の範疇であるといえます。また、欧州では既に関連会社のMICRO-VETT社が数年前よりFIATベースの各種EVを製造しています。EVやHVの開発についてはM-V社に任せて、経営資源を無駄にしないという戦略が見て取れます。

米国内ではカリフォルニアを皮切りに、各州へ順次投入されるとのことです。とはいえ、量産効果が出ず、売る毎に損が出るという経営陣の話す通りです。

クライスラー製FIAT500e
  


Posted by 神前あそん at 09:40Comments(0)電気自動車

2012年11月28日

電気料金値上げ

各電力会社の電気料金値上げ申請や値上げの発表が相次いでいます。



某経済評論家のEVはエコではなくエゴだ!に賛成はしませんが、それなりの危機感を持つ状況ではあります。エコキュートだIHだ200V機器だとオール電化を推進してはいますが、いつかのオイルショックの時のように所謂バックレて深夜料金のお値上げがないとはいえません。少なくとも、昼間料金が上がった分だけは値上げしそうです。

エコノミーのエコは場合によっては某経済評論家様の言う通りの方向へ動くかもしれません。しかし、エコロジーのエコは個別にガスを排出するより発電所で管理する方が、結局は排出量の減少を見ることになります。となれば、レンジエクステンダー・タイプのEVが当面最強と言えるかも知れませんね。

ガソリンエンジンが良いのか?ディーゼルエンジンが良いのか?はたまたガスエンジンが良いのか?新車PHEVか?コンバートのPHEVか?いろいろと悩むところです。以前、ガス発電エンジンを搭載したPHEVについての投稿をしました。いろいろ教えてくれた某モーターメーカーの社長様の話では、10万円以下の価格で販売できるようにしたいということでした。

例えば、ガス発電エンジン搭載のPHEVであれば、多くはありませんがガス充填所もありますし、カセットボンベを利用できるようにすれば調達は簡単です。1本のカセットガスでどれだけ発電し出来るのか?どれだけ走行可能なのか?それによりますが、ガス発電エンジン搭載のPHEVは有力な選択肢になるのではないかと思います。某社社長のいわれるように10万円以下で供給可能であればコンバートEVではなく、コンバートPHEVもありかなと思うのであります。

規制の関係でいろいろと難しいかも知れませんが、今後の燃料価格や電気料金の値上がり傾向が続いたり、過疎地などGS難民が増えるようであれば規制緩和が行われることは予想できます。ということで、オリジナルやレプリカ車のEV化をするメーカー立ち上げ計画はEVだけではなく、レンジエクステンダー・タイプ、軽自動車のエンジンを使ったり、特にガス発電エンジン搭載のヴィークルを視野に入れたいと思います。

その前に、輸入EVの国内導入計画を何とかしなくてはと・・・しょうしょう焦り気味だったりします。ということで、投資パートナー様、経営パートナー様、販売パートナー様を募集します。ご連絡お待ちしています。どうぞ、よろしく。

前回はイワタニのカセットコンロ用ガスボンベでしたが、時々弊ブログを覗いてくれているTOKAI様のコン郎コンロのカセットボンベコン郎ボンベの画像です。

  


Posted by 神前あそん at 00:34Comments(0)電気自動車

2012年11月23日

Priusの安心安全?

米国National Insurance Crime Bureau(全米保険犯罪局)が発表した。



世界で最も売れているトヨタ・プリウスが盗難の確率が最も低いとのこと。車両盗難防止装置が優れているのではなく、自動車泥棒にとって扱いにくい車だから。2008-2010年のプリウスでは606台に1台が盗難の被害に遭いましたが、車両盗難全体の平均は78台に1台・・・米国の自動車泥棒ってスンゲ~ですね。自動車王国

とはいえ、沢山売れているプリウスですから、プリウス向けのパーツ取りとかで盗難にあうことも出てきそうですね。気をつけてください。

  


Posted by 神前あそん at 12:58Comments(0)電気自動車

2012年11月22日

大前研一氏のエゴカー論

オ~マイゴッドな発言をする大前研一氏のEVエゴカー論が酷い件。


週間ポストの記事ではありますが、多くの媒体で取り上げられるくらい話題な話ということでしょうか?週間ポストこの方の範囲が広すぎて・・・

フッと鼻で息しちゃう記事なので多くは語りません。

画像は氏の公式サイトより。
  


Posted by 神前あそん at 18:08Comments(0)電気自動車

2012年11月21日

新リーフ

「日産リーフ」マイナーチェンジし、11月20日より全国一斉に発売すると発表。



リーフは軽量化と新型モーターの採用で走行距離を従来から14%向上の228kmとしています。新型モーターはレアアースの使用量を従来比40%減させコストダウンにも寄与しています。軽量化、回生システムの改良、省電力のエアコンなどなど内容的には大きな改良がされました。

詳しくはNISSANニュースサイトでご確認下さい。もっとも気になる価格については、以下のようになっています。


Gグレード413万円(旧価格406万円)補助金受給後335万円(旧328万円)
Xグレード376万円(旧価格376万円)補助金受給後298万円(旧298万円)
Sグレード335万円(追加グレード) 補助金受給後250万円

  


Posted by 神前あそん at 11:54Comments(0)電気自動車

2012年11月21日

TOYOTA海外で値上げ

海外で「プリウス」など値上げ トヨタ、円高続き採算悪化。



トヨタ自動車は20日、海外市場でハイブリッド車(HV)「プリウス」やセダン「カローラ」、大型ミニバン「シエナ」など複数車種の値上げに踏み切る方針を明らかにした。SANKEI BIZ

円高の影響ではありますが、若干円安に触れて一息ついているということでしょうか?まあ、急に円安になったからといって、あまり関係はないでしょうけどね。「同社は雇用維持などの観点から、「国内300万台体制を維持することに変更はない」(小沢哲副社長)と強調しており、今回の値上げは輸出採算の改善が主眼とみられる。」TOYOTAは輸出の割合が高いので国内の産業保護や雇用のために頑張って欲しいと思っています。ガンバレ!TOYOTA。

  
タグ :TOYOTAトヨタ


Posted by 神前あそん at 10:36Comments(0)自動車一般

2012年11月20日

デフォルメMP4

かっこいいなとか、かわいいなとか感じるカーデザインについて考えてみた。



あの鳥山明氏の新作がというニュースを見て、氏ならこんなふうにデフォルメするのかなと考えて見ました。で、たまたまですがマクラーレンのMP4の12Cの縮尺を変えて遊んでみました。大体、縦だけ横だけを縮小したらり拡大するとマンガになります。結論として、かっこいいと感じるデザインは横というか全長を縮小するとかわいくなります。かわいいなと感じるデザインは全長を拡大するとけっこうかっこ良くなりますね。

かっこいいカーデザインも50%近くまで縮小するとマンガ的デフォルメです。70%前後ならモディファイされたカワイイ新型デザイン的なものになります。

Aクラス、軽自動車サイズのMP0.4・・・


AクラスからBクラスにモディファイした500ならぬ5000か?
  


Posted by 神前あそん at 12:20Comments(0)電気自動車

2012年11月20日

充電トレーラー「Pru」

電気自動車に接続して充電も出来る自走式トレーラー『Pru』



電気自動車につないでそれを充電できる「自走式のトレーラー」。バッテリーと発電機、直流モーターを搭載している。WIRED自走式ということはトレーラーのタイヤは自力で駆動する?ということか。

電気自動車(EV)の航続距離を延ばそうとするソリューションはいろいろ見てきたが、これはその中でも最もユニークなものかもしれない。インディアナ州ワカルサ(Wakarusa)にある会社が、電気自動車(EV)に接続して電気を供給できる、自走式のトレーラーを設計している。


この手のものとしては日本のコンバートEVを手がけるところが数年前にやってました。カルガモ?と呼んでいた?他にも追加のバッテリーのタイプや発電用エンジンのタイプなどなど。今回の『Pru』は発電用エンジンもバッテリーも搭載しているというところが違う。見た目の完成度は高そうです。以前の記事で取り上げた、スマートのハッチ部分に追加して見た目6輪車になるものもありました。

航続距離の問題が解決するまでは、こういったアイデアがどんどん出てくる気がします。とはいえ、バッテリー価格の低下とともに淘汰されることもあります。ただ、車での長距離旅行や災害時に効果を発揮しそうなのでそれなりの存在意義があるとも思います。

というか、小型車~普通車に軽自動車のエンジンを搭載してレンジエクステンダーEV化したほうが良いのではないかと思います。単に航続距離を延ばすためだけであればですが。今のボンネット内にエンジンとモーターを配置するのは難しいでしょうから、モーターは後ろかインホイール化が必要かも知れませんね。

  


Posted by 神前あそん at 09:41Comments(0)電気自動車

2012年11月17日

i-MiEV電欠実験

i-MiEVが電欠したらどうなるか?オーナーさんの実験レポートです。



i-MiEVは2010年モデルのバッテリー16kWhのタイプです。24時間充電可能な道の駅(山梨県、どうし道の駅)まで坂道を登り、エアコンなどを使用した状態で約130km走ったところで亀さんマーク表示とのこと。i-MiEVのバッテリー警告の亀さんマークが出てから10km、道の駅の駐車場をグルグル回って完全放電に挑みました。メーターを見ていると20km/h以下です。時々止まっています。完全に動かなくなった時バッテリー空でも正確な残量は0.6%とのことです。レポートの最後で話している86kmって、ちょっと不明でした。

亀さんマークが出たら一度完全停止した方が、ほんの少しだけバッテリーが回復するかも知れません。とはいえ、マークが出たら近くに充電スタンドがあるか?確認が必要ですね。最悪、三菱自動車や日産自動車の営業所を見つけないと・・・

亀さんマークからどれだけ走行可能なのかは参考程度にしといた方が良いでしょう。バッテリーの劣化度にもよるでしょうし。バッテリーの劣化を促進しそうな実験です。オーナーさんには感謝ですね。

結論は、動かなくなるですね。ただし、カーナビやコンパネ、ファンは動いています。これは12Vバッテリーのラインということでしょうかね。

  


Posted by 神前あそん at 18:25Comments(0)電気自動車

2012年11月15日

テスラモデルS米誌カーオブザイヤー

テスラ「モデルS」が米誌カー・オブ・ザ・イヤー受賞、EVで初!



ニューヨーク(CNNMoney) 米自動車業界誌モータートレンドは12日、米テスラ・モーターズの電気自動車「モデルS」を今年のカー・オブ・ザ・イヤーに選んだと発表した。最終選考には米フォードの「フュージョン」、独ポルシェの「911」、韓国・現代自動車の「アゼーラ」など11台が残っていた。CNN.co.jp

「モデルSは今年夏に発売され、テスラによると、10月初めまでに約250台を販売した。年内に3200台の販売を見込んでいる。価格は1回の充電で257キロ走行できるモデルが5万ドル(約400万円)、約480キロ走行できるモデルは10万ドル。」

デザインと性能の両方で選ばれる価値はあると思います。ネックである走行距離も問題はありません。しいてあげれば、長距離走行可能なバッテリーは充電に時間がかかるということですね。また、18650タイプの汎用バッテリーを組んでいるわけで、バッテリー管理ソフトが素晴らしいとしても寿命的にどうか?という点です。ロードスター発売から時間が経過していますが、今のところ大きな不具合は伝わってこないので大丈夫なのでしょう。長期間放置によりバッテリー交換というものはありましたが、それは直ぐに解消できるものですし。

ここまで価格を下げることが出来るというのは、やはり18650タイプの汎用バッテリーのコストパフォーマンスということなのでしょうか?それでも少なく見積っても200万円程度のバッテリー価格ではないかと思います。EVについていろいろネガティブな評価もありますが、1kWhあたり3万円を切れば一挙に普及する可能性は高いと思うのであります。

  


Posted by 神前あそん at 10:51Comments(0)電気自動車

2012年11月14日

EVを殺すな。

自動車ジャーナリスト桃田健史氏の「EV今を殺すな」というエントリー。



EVの自然死はありました。第一の殺人はあのEV1「だれがEVを殺したか?」に詳しいところです。今回桃田氏のエントリーでは持上げておいてド~ンと落とすのはいかがなものか?という内容です。おっしゃるとおりマスコミの常套であると思います。

確かにEVは育ち始めたばかりなのにやたら持上げる風潮がありました。意味もなく持上げたのですから、それ以上持上げることができず手を離したらド~ンと落ちるわけです。EVが育つにはもう少し時間が必要です。ガソリン車と同じ性能や利便性を求めるにはまだ無理があります。ほんの少しの不都合に収めようとしても、その場合は急速充電器などのインフラの整備、バッテリーの大量搭載など価格の上昇は回避できません。

EVは自宅で充電してその周辺で利用するものと思っています。バッテリーの高性能化が進めばその限りではありませんが。それを考えると、当分の間は大量生産ではなく少量生産でデザインなど特徴がある製品や旧車のレプリカやコンバートが良いのではないかと思います。また、自宅周辺地域が主な使用地域とすれば、今後発売される超小型自動車や原付自動車の性能向上で良いとも思います。

その他、軽トラックや軽バンはEVと相性が良いといえます。特に軽トラEVは過疎地でより利便を発揮します。GSの減少は全国で起きていますが、特に過疎地では1店の撤退廃業も影響が大きいです。ガソリンを入れるのに往復30kmとか・・・軽トラで長距離を走ることはほとんど無いでしょう。であれば、自宅で充電できるEVは便利といえます。もちろんコンバートEVでもOK。

工場内で使用するフォークリフトなど既にEV化されている事例は多いです。まずは適材適所がゆっくりとEVを成長させるのに良いのではないかと思うのであります。

トヨタiQのEV「EQ」

  


Posted by 神前あそん at 10:30Comments(0)電気自動車

2012年11月14日

ホンダの超小型自動車

ホンダは、軽自動車よりも小さい「超小型車」の試作車を公開した。



11年の東京モーターショーに参考出品した小型EVを改良した。サイズは全長2・5メートル、全幅1・25メートルの小型の電気自動車(EV)で、最高速度は時速80キロ・メートル。1回の充電で最長約60キロ・メートル走行できる。2013年から一部自治体で公道を走る実証実験を始める予定だ。YOMIURI ONLINE

原付自動車というクラスがあるのにそれより大きいものが超小型というのは何故?と思わないでもありませんが「超小型車は、国土交通省が地域内の手軽な移動手段として普及を目指している。今秋から公道走行を認める方針だったが、安全基準づくりなどが遅れている。」とのことです。

小型軽量で最高速度、航続距離がこの程度であればそれなりにお安くなるかとは思いますが、リチウムバッテリーを使う限りは電池価格で左右されるわけです。このクラスの普及にはやはり価格の問題が大きいと思いますので、100万円を切るくらいの値付けが必要かなと思うのであります。しかし、このクラスがそういった価格になれば原付自動車は難しくなります。原付自動車の雄、タケオカ工芸社ではコスト削減に努めていますが、コムスが70万円台となりその辺りが目標値になるかも知れません。ある程度の生産量がないと難しいですね。

原付自動車はもちろん超小型車もよりシンプルになっていくのかも知れません。走る、曲がる、止まるがしっかりしていれば問題はありません。普通自動車のようなバイ・ワイヤとか自動ブレーキとかは不要で

  


Posted by 神前あそん at 09:49Comments(0)電気自動車

2012年11月13日

GLMトミーカイラZZ

グリーン・ロード・モータースがいよいよ正式発表しました。



昨年既に予約を開始していましたが、今回が正式な発表で来年4月より予約受付、年間100台程度の生産になる模様です。GLM(サウンドが大きいので注意)価格は約800万円、一充電走行距離は200km超、最高速度は150km/h超とのことです。この9月に国土交通省から保安基準に適合したと認められたのを受けての発表会です。同時に試乗会が行われました。

京大発ベンチャーのGLMは企画と開発を担い製造は外注というパターンです。京都の中小企業連合で生産していくとのことです。保安基準が適合したとはいえ100台とのことなので、衝突試験とかを受け型式認定がされたのかは不明です。いわゆる組立車カテゴリーかも知れません。確か年99台までだったと思います。

NHKニュースで動画を見ることが出来ます。

  


Posted by 神前あそん at 10:30Comments(0)電気自動車

2012年11月10日

AVといっても車だけど。

時々インド辺りから空気を動力とする自動車の話が聞こえてきますが・・



AV(エア・ヴィークル)空気で走るバイクが凄い!オーストラリアで工学を学ぶ大学院生ディーン・ベンステッドのプロジェクトである「O2 Pursuit」は、車載タンクに蓄えられている圧縮空気で走るバイクです。WIRED

空気ロータリーエンジンを搭載したバイクは、1回の充填で100km走ることが出来るモトクロスバイクで最高速度140km/hの能力があり、スキューバーダイビング用のタンクに空気を充填するのにたった2分とのことです。2008年に最高速度29km/hで僅か11kmしか走れないモペットから、4年かかったとはいえ大きな進歩です。

この技術で最高速度60km/h程度のスクーターを造った場合、どのくらいの走行距離がありどのくらいの費用が必要なのか?興味深々であります。また、空気自動車の研究開発も進められていますが、今回の技術で実現が進むかも知れません。今回の技術が実用段階であれば、いわゆる原付自動車に流用すれば直ぐに実現可能ではないかと思います。もう少しの能力向上があれば超小型車界隈で利用の検討もあるかも知れません。ということで、期待は膨らみます。

  


Posted by 神前あそん at 12:20Comments(0)自動車一般

2012年11月10日

NYタクシー

アメリカの懐といっても財布の中身ではなく懐の広さについてのことです。



イエローキャブについてNYでは次世代タクシーの供給先として日産を選びNV200を選定しました。適度な広さといい燃費といい他社を上回る訴求ポイントがあり、かついずれのEV化を視野に入れたプレゼンが決め手になったとのことです。週プレNEWS

1万数千台の納入による売上以外に、今後のEV化によるメリットは計り知れないものがありますね。このプロジェクトにはリーフ6台をタクシー仕様として提供することも含まれているとのことで、NYでのEVタクシーの自称実験を行うことが出来ます。NV200のEVの発売も予定されていますが、よりNYタクシーにマッチしたものの提供も可能になるということです。

NYタクシー、イエローキャブの多くがEVになることを期待しています。

画像はAUTO BILDより
  


Posted by 神前あそん at 11:17Comments(0)電気自動車

2012年11月09日

パートナー募集

SilentDriveでは出資パートナー、販売パートナー、経営パートナーを募集しています。


次世代自動車(主に電気自動車)の輸入販売における各種パートナー様を募集しています。出資いただける投資家様、共同事業化、提携を含めた経営パートナー様、お取扱いただける販売パートナー様を求めています。電気自動車にご興味をお持ちの皆様からのお問合せをお待ちしています。

現在、GMよりブランド使用許可を得たMEV社のMINI Hummer-EVと、FIAT-EV(FIAT社公認の下、FIATの各種車両をベースとしたEVの国内導入に向けて上記パートナー様を募集しています。

詳しくはお問合せいただきたくお願いします。

  


Posted by 神前あそん at 12:00Comments(0)電気自動車

2012年11月09日

テスラ、ガンバレ!

テスラのモデルSの累計生産台数が、10月末ようやく1000台に達したとのこと。



イーロン・マスクCEOが、自身のTwitterで明らかにしたものとのこと。Response この夏まで週の生産が手探り状態の3~5台という低レベルでした。少なくとも年間2,000~3000台の能力があると思っていたのですが・・・今後は週20台のペースで生産出来るとのことですが、このペースでは15,000台ある受注残の納車までに何年かかることやら。EVに期待するものとして奮起を促したい、というか頑張って欲しいなと思うのであります。

しかし、これだけの人数(画像)がいて、この程度の生産能力というのは何処かに問題があるのかも知れません。モデルSの人気は高く、今後も受注が増えることは間違いありません。今後のことを考えると日産100台のペースが必要になると思います。

資金が潤沢なテスラ社とはいえ、米政府の融資による資金も巨額です。売上を上げないと破綻する可能性もないとはいえません。人気がありそれなりの売上は期待できるわけですから、生産能力を高めて欲しいと思います。

さて、日本のEVベンチャーはまだまだ製品化できていません。気になるGLMはいつ市場に出てきて、年間何台くらい供給可能なのでしょうか?そしてSIMは?多くのニュースを見て期待しているのですが、もうしばらく時間がかかりそうです。


完成したモデルS1000台目のホワイトボディー
  


Posted by 神前あそん at 10:56Comments(0)電気自動車

2012年11月07日

テスラ四半期決算

スラモーターズ、2013年に年間2万台以上のEV生産を計画。



11月5日、同社の2012年第3四半期(7‐9月)の決算発表に合わせて、明らかにされたもの。2013年に、2万台を超えるEVを生産する見通しが告げられた。Response

カリフォルニア州フリーモントの組み立て工場では、労働者の技量向上などにより、生産効率がアップ。2012年第4四半期には、一挙に2500‐3000台のモデルSを、顧客に届けられる見通しだという。


2012年第3四半期決算発表では売上が前年に比べ落ち、赤字幅は1.7倍になっています。生産体制の遅れが大きな原因かと思いますが、特別なことが無い限りモデルSは順調に売れることでしょう。大手メーカーのEV販売計画の乱れなど、EVを取り巻く環境が順調でないことが伺われます。ここはテスラに頑張っていただきたいと思います。

  


Posted by 神前あそん at 12:02Comments(0)電気自動車

2012年11月07日

「栄威E50」上海汽車集団

5日、中国自動車最大手の上海汽車集団は初の量産EV「栄威E50」を発売した



販売価格は234,900元(約300万円)に設定。47kWの電気モーター駆動、毎時130キロの最高速度、最大190キロの走行距離、充電は80%まで30分以内、家庭用220Vコンセント、急速充電に対応とのことです。デザインはモーターショー出品時とまんま同じです。

サイズ的にはマツダのデミオ程度。中国でも300万円越え・・・このE50のバッテリー搭載量は不明ですが、このサイズのEVで190km走行可能とのことなので、性能にもよりますが大体22kWh程度ではないかと推測します。まだまだバッテリー価格は高いといえますが、このE50が成功すれば中国政府の政策とあいまってEVの普及はあるかも知れません。

日米欧では少し足踏みしていてEVの販売は計画に遠く及ばない現実です。プリウス登場時のようにメーカーが儲けを削ってでも普及させる取り組みがなければ、残念ながらEVの普及は遅れるでしょう。とはいえ、バッテリーの開発状況によってはある日を境にして一挙に普及ということもないとはいえません。当分はHVがPHEV化することで純EVの露払いをするのかなと思うのであります。

栄威E50
  


Posted by 神前あそん at 01:07Comments(0)電気自動車

2012年11月05日

世界農業遺産EVドライブ

PHVやEVとスマホを活用する「能登スマート・ドライブ・プロジェクト」が今夏、始まった。



石川県とトヨタ自動車、北陸電力などが協力し11年に世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を巡るルートを提案するとともに、能登空港や道の駅など19ヶ所に21台の充電スタンドを設置。アプリ「ドリマッチ」を使えば、スマホが観光ガイドに早変わりする。毎日JP

能登半島をぐるりと回る約75キロのコースには、19ヶ所20台の充電スタンドが20km間隔で設置されています。金沢から穴水町までの約80km、自動車道路に充電設備が無いのが残念なところです。普通国道を経由すれば日産、三菱の営業所をはじめいくつかの充電スタンドはあります。来年4月の自動車道路全線無料化までには、複数ヶ所の設置を希望したいと思います。そうすれば、石川県内のEV移動に不安はなくなることでしょう。

トヨタの充電スタンド
  


Posted by 神前あそん at 08:46Comments(0)電気自動車