› サイレント・ドライブ › 2011年12月

2011年12月29日

急速充電施設

急速充電設備はどんどんと増えてきているようです。


とはいえEVの充電は自宅が基本です。外での充電は緊急時が良いでしょう。今後多くの充電設備が設置されていくことでしょうが、当然利用料は有料となります。現在の有料設備での利用料は1回~3000円。これではEVのメリットが薄れてしまいますね。でも、多くの設備があるということは安心感がありますからね。

アンケートで48%もの方が次はEVを検討したいということなので、今後5年程度で急速な普及が進むでしょう。その頃にはもっと多くの急速充電設備の設置も行われていることと思います。しかし、やっぱり自宅充電が基本だと思うのです。


急速充電器がある場所

  


Posted by 神前あそん at 19:00Comments(0)電気自動車

2011年12月26日

スマートEV

ーマ:EV電気自動車
独ダイムラー、2012.9月以降にスマートEVを日本投入とのこと。


スマートブランド責任者であるアネット・ヴィンクラー氏へのインタビュー記事です。中でも「スマートEVはあくまでも都市部での生活手段を主に考えており、長距離の移動手段としては想定していない。都市部では40~60キロメートルの走行距離を確保できればよく、140キロメートル以上の走行距離があるスマートEVならまったく問題はない。自分もスマートEVで通勤しているが、帰りがけに寄り道をしても毎日充電する必要はない。寝ている間に充電できる環境があれば十分だろう」この点は現在の全てのEVに当てはまることです。通勤などもチョイ乗りの範疇と考えればいくらか?が問題になると思います。その点ではi-MiEVのMタイプは良しとして、リーフは少々中途半端な気がしています。あそこまでの車格であれば一充電で300kmほど走れる能力が欲しいなと。

EVを使うメリットとして、「実際に使ってみると、生活の自由度が増した。ガソリン車に乗っていたときは、『燃料がなくなりそうだが、給油所に行く暇はない。どうしよう』と心配になることが何度もあった。しかしEVは、そういう心配をする必要がない。寝ている間に充電が完了したEVで通勤し、会社に着いてからまた充電すれば、仕事が終わった夕方に何の心配もなく帰宅することができる。ガソリンよりも電気の方が、燃料代は安いことは言うまでもない」今後ガソリン車でも超低燃費車が増えればGSの減少が考えられもすので、EVの普及が進まないと燃料チャージが不便なことになりますね。30kmもかけてGSに行かなければならなくなる・・・過疎地ではそういった状況が生まれている地域もあるようですから。

今後多種多様なEVが市場に投入されることを望みます。競争が進歩を生みますしね。特にバッテリーの進歩が必要です。例えばテスラのニューモデルのセダンSの長距離タイプですが、満充電にかかる時間は・・・自宅に急速充電が必要です。単にバッテリーが安くなって多く積めば良いという問題でもありません。バッテリーはもちろんですが、高効率なモーターやそのコントローラーやBMSなども進歩して欲しいと思うところです。多分3年以内にはかなり理想に近づくと思います。

スマートEV
  


Posted by 神前あそん at 00:39Comments(0)電気自動車

2011年12月25日

BTケース

日産、バッテリーは津波に耐えた~、リーフの安全性に自信。


バッテリーケースの構造で明暗を分けた?リーフとボルト。3月の東日本大震災で被災した日産の電気自動車(EV)「リーフ」20台余りが、津波の巨大な衝撃や浸水被害で車体の一部は壊れたものの、発火は1件もなく、鉄の密封容器と2層の保護構造で守られた660ポンドのバッテリー・パックはいずれも無傷だったことが分かった。(USFL.com)


フォードの小型車「フォーカス」EV版も、日産と同様に鉄の容器にバッテリーが入っている。この設計は、ボルトの問題が表面化するはるか以前に決まっており、フォードの国際商品開発担当者は「新しい技術なので、特に念入りに保護することにした」と話している。

まさか?大メーカーがEVは構造も簡単だからね?!という妄言に取り付かれていたのかしらね。いろいろ簡単な部分もあれば難しい部分もありますし、安全性については従来のガソリン車とは違った視点も必要であることは素人でも考えることなんですがね。ということは、「安かろう悪かろう」で書いたLGCamのBTには不都合が無いということになりそうです。LGのBTは多分最安値ね期待しているのでホッとした気持ちがあります。なんてたって1Kwhあたり30000円は大いに魅力がありますからね。


リーフのバッテリー
  


Posted by 神前あそん at 00:01Comments(0)電気自動車

2011年12月24日

英国EV事情

英国ではEVは車両使用税や道路の混雑料金の両方が免除されます。


道路の混雑料金(road congestion charge)は市の中心部など混雑する場所への乗入れにかかる料金ですが、EVではこれが免除されるためかなりEVが普及しています。The Green Car Websiteでは英国で利用可能なEVが多く掲載されています。

メーカー、詳細は不明ですが低速街乗り用EVでさくら(SAKURA Maranello4)という名前のEVもあります。まあ、高級なゴルフカートかも知れませんが・・・。英国はRAVAが早くから進出していたり、TATAのEVなども(旧宗主国関係?)ありますが、国内メーカー(バックヤードビルダー的)も多いようです。英国の自動車関係の法律の関係で小さなメーカーも多いです。日本メーカーのEVはもちろん、その他欧米メーカーのEVもまずは英国へ進出といった感じです。

SAKURA
  


Posted by 神前あそん at 15:35Comments(0)電気自動車

2011年12月23日

RAY-EV

韓国初量産型電気自動車、起亜(キア)自動車の「RAY-EV(レイ)」が22日に公開。


860ウォンで139キロ走るEVという見出しでニュース記事を見てしまいました。この860ウォンは韓国での深夜電力で満充電して、最高走行可能距離を走った場合の電費でした。日本ではもう少し電気料が高いですが。

今回も公開というだけで発売されるのか、発売日は?とか決まっていないので出す出す詐欺(笑)かも知れません。起亜(キア)は昨年BlueOnというEVを発表しましたが250台の製造で韓国公共機関へのみの販売でした。今回も韓国公共機関向けとなるようですね。

「レイEV」は先月発売したミニCUV(クロスオーバー車)「レイ」に、50Kw電気モーターと16.4Kwhリチウムイオンバッテリーを搭載した高速電気自動車。最高速度130Km/h、最高航続距離139Km。予想価格は4500万ウォン(約320万円)

画像は中央日報
  


Posted by 神前あそん at 14:39Comments(0)電気自動車

2011年12月18日

ADACテスト

FIAT続きです。FIAT-QuboはPSAとの共同ボディーですが個性が・・・


ADACドイツ自動車連盟の昨年5月の80kmでの回避テストです。FIAT-QuboはプジョーではBipper、シトロエンではNemoという車名で販売されていますが、このテストではQuboは合格。Nemoは失格、でBipperはNemoと同じなのでテストせずとのことです。FIAT-QuboにはESP Audpreis?が装備されているが、PSAの2車には装備されていないからとのことで、この後PSAの2ボックスのシリーズにはESPが装備されたとのことです。動画はこちら。

  


Posted by 神前あそん at 16:38Comments(0)電気自動車

2011年12月17日

MICRO-VETT社

先の投稿にも出てきたM-V社はヨーロッパ最大級のEVメーカーです。


M-V社はFIAT-IVECO社とPIAGGIO社の合弁(WIKI調べ)として1986年に創業しました。EVをはじめ代替燃料車(HV、水素)の専業メーカーで、主にFIAT社やその関連会社の自動車をベースとしてEVなどを製造しています。2008年時点では5000台の累計生産と年産700台の規模でした。2011年では累計9000台に近い台数になっていますので年産能力も向上しているのでしょう。

生産は受注生産を主としていますので、今後のEVブームで生産台数は増えて行くと予想されます。特にFIAT500のEV、Fiorino、DoblなどのEVが人気のようです。その他トラックや大型のバンやマイクロバスなどのEVがあります。トラックといえば小型トラックやバンはPIAGGIO社のボディーをベースにしていますが、これはダイハツのライセンス生産のようですね。

画像はFiorino EV(FiorinoはPSAとの共同開発ボディー?)
  


Posted by 神前あそん at 15:30Comments(0)電気自動車

2011年12月15日

FIAT500EV

FIAT500というとオールドもニューもあの丸っこい可愛いチンンクエチェントが浮びます。



90年代には四角いチンンクエチェントもありました。しかも、フィアット自身がEV化していました。このFIAT500はFF車でガソリン車はアバルトがレース仕様を組んでいます。



2008年のロンドンモーターショーではイギリスのNice Car社がe500を出展しました。といっても、イタリアのM-V社が組んだものです。M-V社はFIAT社、IVECO社、PIAGGIO社と関係の深い代替燃料車(EV、HV、水素)専門メーカーです。M-V社はFIAT車ベースのEVを製造しています。2009年からはFIAT500ベースのEVも製造しています。日産リーフが販売されるまでは一番のEVメーカーだったと思います。ロンドンでは、中心街に自動車が入るには、12ユーロのチケットを購入しなければなりません。しかし、電気自動車ならチケットなしでOKということもあって、電気自動車が普及しています。



コントローラーカバーにM-V社のロゴが見えます。



  


Posted by 神前あそん at 23:30Comments(0)電気自動車

2011年12月14日

コモディティー化

ウガンダ有数の国立総合大学マケレレ大学は、EVを自ら開発した。



実験でEVは大学周辺の駐車場から4キロの走行に成功したものの、今回のテストでは課題も露呈した。後進はスムーズに進んだが、肝心の前進加速性能に不満の残る結果になったからだ。走行時には、目視による計測で最高時速60キロを出したというが、大学関係者によれば時速100キロでも走れるようにつくられているとしている。(sankeiBZ)

ウガンダにとっては大きな一歩ですね。ただ、独自開発といっても大方は汎用パーツを組み合わせて組み立てたのではないでしょうか?であれば今回の費用は理解できますが、それにしても少々割高感は否めません。EVは組立産業化するといわれていますが、これは途上国が自動車産業を自国で持つことが出来ることになります。EVにおいては全てを自社開発するよりコモディティー化する部品をうまく組み合わせることが必要だと思います。

先進国のEVにおいてもコモディティー化することは否めません。他社との違いをどう出していくのかが重要なファクターになります。コストパフォーマンスか?デザインか?利用するシチュエーションにマッチした製品の提供が必要になりますね。

このウガンダの取組はいずれ自国に花を咲かせることになると思うのです。人件費などを考えると記事の中にあるような価格以下に出来るはずですしね。

画像はsankeiBZより
  


Posted by 神前あそん at 13:00Comments(0)電気自動車

2011年12月11日

税制改正大綱

自動車重量税は上乗せしている3千億円のうち半分の1500億円を減税する。



asahi.comニュースによると、来春で期限が切れるエコカー減税は車種を絞ったうえで3年間延ばす。自動車取得税は現行のまま維持する。政府・民主党は、来年度改正で2税の廃止を見送るかわりに、燃費のいい車を買うときに出すエコカー補助金を復活させることで合意。期間は1年で、今年度第4次補正予算案に約3千億円を計上し、新車1台につき10万円ほどを補助する方向だ。

記事にはありませんが、来春で切れるエコカー減税はEV購入補助金がとりあえず3年間の延長のようです。

  


Posted by 神前あそん at 12:00Comments(0)電気自動車

2011年12月10日

EV産業における水平分業

果たして、EVはPCのようにコモディティー化するのでしょうか?



自動車産業はメーカーを頂点とした垂直分業の形態です。家電やPC、特にPCはメーカー製品もありますが、パーツを調達してアマチュアが組立てても製品として機能します。家電はアマチュアが組立てるのは難しいですが、組立産業化していることは間違いありません。

では巷でいわれるEVはどうでしょう?現在でもコンバートEVとしてホビー的に組立てています。中には10万kmを超える走行距離を走破したコンバートEVもあります。しかし選択肢が少なすぎ、メーカー製EVのような性能や価格を実現することは難しいです。先般発売された三菱のi-MiEV/Mの価格や補助金を考えると改造電気自動車ビジネスなどは成立しがたいように思います。

もしEVに関わる部品メーカーがメーカーの下請けとして供給するだけではなく、部品産業として部品の供給をすれば少しは明かりが見えるかもしれません。例えば、試金石としてドイツのストリート・スクーターのプロジェクトのようなEVが世にだされ、そこに参加する企業が完成車向けだけではなく部品単独で販売するようになれば、小零細企業が自動車を製造することが可能になるかも知れません。

とはいえ、それ以前に日本の規制など完成品を作るにはハードルが高すぎる気がします。良い部品が簡単に調達でき、価格もそれなりであれば改造EV事業も小零細向けの産業になると思います。今後出来るといわれている新規格がどのようになるかは不明ですが、軽自動車以下のクラスであれば中小の完成品メーカーも参入できるのではと思います。

画像はE2Aより
  


Posted by 神前あそん at 18:13Comments(0)電気自動車

2011年12月05日

高級なゴルフカート

ゴルフカートからEV製造へシフトしていたe-ZONEのCT&T社が破綻したようです。



電動ゴルフカートを生産する中小企業、CT&Tは1日、ソウル中央地裁に法定管理(日本の会社更生法適用に相当)を申請した。低速電気自動車を生産する韓国の中小メーカーは、破綻寸前だ。一時はグリーン成長企業ともてはやされたCT&Tは、資金繰りで行き詰まった。(朝鮮日報)

韓国内の道路走行許可が出てから一年での販売が100台に満たなかったようです。日本の中小自動車整備会社などがe-ZONEの輸入販売に活路を見出そうとしているような番組がいくつかありましたが、残念な結果となったようです。しかし、車としての性能が悪すぎます。動力もその他装備用(ハザードランプなど)も同じバッテリーから供給とか・・公道も走れる高級なゴルフカートとしかいえませんでした。EVベンチャーの破綻は資金力以上のことをやろうとした結果が多いようです。もちろん売上が少ないということが一番の理由ではあると思いますが、これは他山の石としたいと思います。

画像はNAFC(ナフカ)e-zoneサイトより
  


Posted by 神前あそん at 00:05Comments(0)電気自動車