› サイレント・ドライブ › 2012年08月
2012年08月27日
EVについて
EVの普及はバッテリーの性能向上によるところが大きいのです。
各国の大手メーカーもEVに関するプレスリリースを多く出し始めています。とはいえ、まだ早いと考えているメーカーがほとんどでしょう。次世代自動車の普及やシフトはメーカーによりますが、概ね似たような予定で進んでいます。EVベンチャーや日産、三菱を除き。転換点を2020年に置くのか2030年に置くのかで違いはあるでしょうが、概ね以下の通りの順序で勧めているメーカーが多いようです。
ガソリン低燃費車(ディーゼル低燃費車)←今まで、現在→ハイブリッド→プラグインハイブリッド、電気自動車→燃料電池車といったところではないかと思います。ただ、FCV燃料電池車は安全性の確保が先決で、それが解消したとしてFCVはプラグインという形で、燃料電池の他回生回収用の高性能バッテリー(その頃にはコストパフォーマンスの工場は著しいと思います)を積んで、かつプラグインでそのバッテリーに充電可能にする。そんな形式になるのではないかと創造しています。
トヨタや本田は予定通りで、トヨタはプラグインHVまで来ています。電気自動車も今後カリフォルニア州のZEV規制の分だけですが発売する予定です。ホンダはHVの形式上プラグインを飛ばしてEVを発売しました。これもまずはZEV規制分だけの様子見ではあります。しかし、両社ともFCVについては最も進んでいるメーカーです。ホンダは1000万円を切り、今後も対価格が早いスピードで進むと思われます。トヨタも先日FCVについての発表がありここ2~3年で思い切った価格で市販化すると予想されます。
リーマンショックから始まり、今回の欧州危機でメーカー間の提携などがますます進みます。これは環境車技術のあるなしも多く関係しています。BMWとトヨタの提携も発表されました。BMWはMINIやiでEVに積極的に取組んでいますが、HVやFCVの技術がなく今後のことを考えての提携でしょう。またトヨタはEVについてもかなりの技術を保有していると思われます。
VWとスズキの提携はこのまま流れるでしょうが、VWが保有した株式の扱いがどうなるか?今後を見守りたいと思います。そのスズキはFIATとのゆるい提携を目指しているように思います。FIATはMAZDAとロードスターで提携しました。しかし、この3社の提携は良く分かりません。FIATはクライスラー社の大株主でもあります。ゆるい提携はOEM生産へと進んで行くのかも知れません。
今のところ日産、三菱を除くEVは見えてきません。ルノーがプレスリリースしたEVがその内容どおりなら欧州でのEVはルノーが潜航するかも知れません。他メーカーはOEMの活用ということになるのかも知れません。
この間に地位を確定したいのがテスラ社でありフィスカー社です。そのほか小型EVベンチャーは大手メーカーと競争しない分野でEVの普及に努力していくのかと思います。英米のガレージカンパニーというかバックヤード・ビルダー達もエンジン車からEVやレンジエクステンダーEVシフトしていくと思っています。超少量生産(年100台以下)でユニークな製品を出して欲しいなと希望しています。
私はフレームやシャーシから製造しているレプリカメーカーなどバックヤード・ビルダーと提携して、ユニークなEV、レンジエクステンダーEVを作りたいと思っています。まあ、思っているだけですが・・・FIAT-EV他輸入EVの事業が成り立ったら製造の方へ進めたいと思っています。テスラ社は今後パワートレーン(ボディーを除くEVパーツ)の外販もするということでしたので、それを使えれば信頼性は高いものが作れるのではないでしょうか。
EVやレンジエクステンダー、FCV向けのパーツが外部企業が製造販売するようになれば、弱小メーカーや途上国の新興メーカーも活躍の場が広がるかと思います。多様性がないと面白くないよね、などと思うのであります。
今回は画像無です。
各国の大手メーカーもEVに関するプレスリリースを多く出し始めています。とはいえ、まだ早いと考えているメーカーがほとんどでしょう。次世代自動車の普及やシフトはメーカーによりますが、概ね似たような予定で進んでいます。EVベンチャーや日産、三菱を除き。転換点を2020年に置くのか2030年に置くのかで違いはあるでしょうが、概ね以下の通りの順序で勧めているメーカーが多いようです。
ガソリン低燃費車(ディーゼル低燃費車)←今まで、現在→ハイブリッド→プラグインハイブリッド、電気自動車→燃料電池車といったところではないかと思います。ただ、FCV燃料電池車は安全性の確保が先決で、それが解消したとしてFCVはプラグインという形で、燃料電池の他回生回収用の高性能バッテリー(その頃にはコストパフォーマンスの工場は著しいと思います)を積んで、かつプラグインでそのバッテリーに充電可能にする。そんな形式になるのではないかと創造しています。
トヨタや本田は予定通りで、トヨタはプラグインHVまで来ています。電気自動車も今後カリフォルニア州のZEV規制の分だけですが発売する予定です。ホンダはHVの形式上プラグインを飛ばしてEVを発売しました。これもまずはZEV規制分だけの様子見ではあります。しかし、両社ともFCVについては最も進んでいるメーカーです。ホンダは1000万円を切り、今後も対価格が早いスピードで進むと思われます。トヨタも先日FCVについての発表がありここ2~3年で思い切った価格で市販化すると予想されます。
リーマンショックから始まり、今回の欧州危機でメーカー間の提携などがますます進みます。これは環境車技術のあるなしも多く関係しています。BMWとトヨタの提携も発表されました。BMWはMINIやiでEVに積極的に取組んでいますが、HVやFCVの技術がなく今後のことを考えての提携でしょう。またトヨタはEVについてもかなりの技術を保有していると思われます。
VWとスズキの提携はこのまま流れるでしょうが、VWが保有した株式の扱いがどうなるか?今後を見守りたいと思います。そのスズキはFIATとのゆるい提携を目指しているように思います。FIATはMAZDAとロードスターで提携しました。しかし、この3社の提携は良く分かりません。FIATはクライスラー社の大株主でもあります。ゆるい提携はOEM生産へと進んで行くのかも知れません。
今のところ日産、三菱を除くEVは見えてきません。ルノーがプレスリリースしたEVがその内容どおりなら欧州でのEVはルノーが潜航するかも知れません。他メーカーはOEMの活用ということになるのかも知れません。
この間に地位を確定したいのがテスラ社でありフィスカー社です。そのほか小型EVベンチャーは大手メーカーと競争しない分野でEVの普及に努力していくのかと思います。英米のガレージカンパニーというかバックヤード・ビルダー達もエンジン車からEVやレンジエクステンダーEVシフトしていくと思っています。超少量生産(年100台以下)でユニークな製品を出して欲しいなと希望しています。
私はフレームやシャーシから製造しているレプリカメーカーなどバックヤード・ビルダーと提携して、ユニークなEV、レンジエクステンダーEVを作りたいと思っています。まあ、思っているだけですが・・・FIAT-EV他輸入EVの事業が成り立ったら製造の方へ進めたいと思っています。テスラ社は今後パワートレーン(ボディーを除くEVパーツ)の外販もするということでしたので、それを使えれば信頼性は高いものが作れるのではないでしょうか。
EVやレンジエクステンダー、FCV向けのパーツが外部企業が製造販売するようになれば、弱小メーカーや途上国の新興メーカーも活躍の場が広がるかと思います。多様性がないと面白くないよね、などと思うのであります。
今回は画像無です。
2012年08月25日
モデルS累計100台
テスラモーターズのモデルSがようやく累計で100台の製造に達しました。
6月22日に米国での一般向け納車を開始した新型EV『モデルS』。それから2か月を経て、同車の累計生産台数が100台に到達しました。Response
100台のうち、予約者に74台、残りの26台は試乗車や展示車、開発テスト車やサービスチームの訓練車として使用されるという。
思った以上に生産力がない?・・・1週間当たりの組み立て台数は、生産開始当初の3台から5台へ、そして10台へと徐々に拡大しており、同社は今後2‐3週間をメドに、モデルSの1週間当たりの生産台数を20台以上へ倍増させる計画だ。・・・予定通りに行って年産1000台前後ということですね。ロードスターのような高価格モデルで年間1000台程度であれば十分だし、希少価値もそれなりにあると思いますが、モデルSは一応量産モデルということなのでこれではイカンだろうと思うのですが。どうなんでしょうね?これじゃほぼハンドメイドクラスの生産能力ではないでしょうか?
テスラなどの成功はそれより小さいEVベンチャーにも成功をもたらすと考えています。ということで、成功を期待しているのです。
6月22日に米国での一般向け納車を開始した新型EV『モデルS』。それから2か月を経て、同車の累計生産台数が100台に到達しました。Response
100台のうち、予約者に74台、残りの26台は試乗車や展示車、開発テスト車やサービスチームの訓練車として使用されるという。
思った以上に生産力がない?・・・1週間当たりの組み立て台数は、生産開始当初の3台から5台へ、そして10台へと徐々に拡大しており、同社は今後2‐3週間をメドに、モデルSの1週間当たりの生産台数を20台以上へ倍増させる計画だ。・・・予定通りに行って年産1000台前後ということですね。ロードスターのような高価格モデルで年間1000台程度であれば十分だし、希少価値もそれなりにあると思いますが、モデルSは一応量産モデルということなのでこれではイカンだろうと思うのですが。どうなんでしょうね?これじゃほぼハンドメイドクラスの生産能力ではないでしょうか?
テスラなどの成功はそれより小さいEVベンチャーにも成功をもたらすと考えています。ということで、成功を期待しているのです。
2012年08月25日
テスラとフィスカー
テスラのイーロン・マスク氏がフィスカーのカルマを皮肉ったという記事。
これは8月16日、自動車メディアの『Automobile』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じたテスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、フィスカーカルマについて、「値段が高いだけの平凡な車」とコメントしたのだ。Response
両車の価格差は最大で400万円くらいあります。しかし、テスラがロータスのボディーを使ったロードスターではかなりの高額であったことを考えると、記事にあるようにモデルSのアピールということでしょう。
「カルマは大きなボディサイズの割に、トランクスペースが少なく、室内はとくに後席が狭い」と分析。そして、「根本的な問題は、デザイナーのヘンリック・フィスカー氏(フィスカーオートモーティブの創業者)にある」と述べたという。
両社は訴訟もやっているということでいろいろと確執があることは否めません。フィスカーのヘンリック・フィスカー氏はもともとテスラにいたとかでそれも関係しているようですが、どうなんでしょうね・・・
まあ、実際スペースは小さいですが。
これは8月16日、自動車メディアの『Automobile』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じたテスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、フィスカーカルマについて、「値段が高いだけの平凡な車」とコメントしたのだ。Response
両車の価格差は最大で400万円くらいあります。しかし、テスラがロータスのボディーを使ったロードスターではかなりの高額であったことを考えると、記事にあるようにモデルSのアピールということでしょう。
「カルマは大きなボディサイズの割に、トランクスペースが少なく、室内はとくに後席が狭い」と分析。そして、「根本的な問題は、デザイナーのヘンリック・フィスカー氏(フィスカーオートモーティブの創業者)にある」と述べたという。
両社は訴訟もやっているということでいろいろと確執があることは否めません。フィスカーのヘンリック・フィスカー氏はもともとテスラにいたとかでそれも関係しているようですが、どうなんでしょうね・・・
まあ、実際スペースは小さいですが。
2012年08月23日
欧州におけるEV拡大戦略
EU内には「3つの20」という目標数値がある。
これは正式にはle paquet énergie climat、または3 fois 20といい、2020年までに、温室効果ガスの排出を20%削減し、エネルギー効率を20%上昇させ、消費エネルギーの20%を再生可能エネルギーにシフトさせる、というものだ。この目標の達成のために注目されているのが内燃機関を動力源としない自動車、つまり電気自動車(ここではハイブリッドも含む)なのである。
EUの代表的3国では、イギリスでは2009年から2014年にかけ総額約320億円をクリーンな自動車のプロモーションに充てることになっており、電気またはハイブリッド自動車の購入には一台につき約25万円から約65万円の補助金を出すという戦略に出た。それにもかかわらず、該当車の価格があまりにも高額なことに加え、バッテリーの充電場所などのインフラ整備の遅れから販売台数は伸び悩んでいる。
ドイツでは今から2020年までに電気自動車を100万台導入し、さらに2030年までには500万台とすることを目標としており、この目標到達のために約20億円を計上している。ところが、やはりドイツでも電気自動車の価格がネックとなり、市場の拡大は困難なようである。
フランスの目標数値は、今から2015年までに45万台の電気及びハイブリッド車を導入し、2025年までには450万台にするというものである。クリーンな自動車の研究と開発、加えてバッテリーの充電箇所の整備のために約400億円を投じ、CO2の排出量の少ない自動車の購入には約50万円の補助金を出すなど、新たに該当の自動車の購入を検討している人には魅力的な内容である。
電気自動車の販売拡大のカギを握るのは「価格」と「インフラ整備」のようであるが、どの国の戦略が最も効果的であるかは現時点での判断は困難だ。consoGlobeより。
自動車生産国イタリアの情報が抜けているのはなんですが、日本のEV(クリーンディーゼル含む)補助金が一番手厚いようです。EVの価格により最高で100万円まで出ます。ドイツではストリート・スクーターのプロジェクトやVWなど大手のプロジェクトがありますが、英仏伊のような狭い道を小型車でというイメージがないので目標台数に達するのは難しいのかもしれません。
英仏伊では都市中心部への自動車の進入規制がありEVは優遇されます。狭い道も多いし小型EVの普及が進むように思うのですが・・・
米国でもインフラ整備を小浜さんがぶち上げていますが、なかなか思うようには進みません。今現在EVを所有するオーナーのイメージとしては自宅で充電、毎日の短距離利用があると思いますが、普及促進となるとインフラの整備は重要なファクターとなるのでしょう。価格については需要と供給の問題で需要が増えればコストダウンも進み価格は低下して行きます。
こうしてみると欧州は案外EVの認知が進んでいると思っていたのが、思ったほどではなかったということでしょうか?やはり価格やインフラ共に日本が進んでいると再認識しました。とはいえ、もう一段の努力を期待したいと思います。が、今のところ三菱i-MiEV各種と日産LEAFだけなのは心もとないなと思うのであります。
consoGlobe
これは正式にはle paquet énergie climat、または3 fois 20といい、2020年までに、温室効果ガスの排出を20%削減し、エネルギー効率を20%上昇させ、消費エネルギーの20%を再生可能エネルギーにシフトさせる、というものだ。この目標の達成のために注目されているのが内燃機関を動力源としない自動車、つまり電気自動車(ここではハイブリッドも含む)なのである。
EUの代表的3国では、イギリスでは2009年から2014年にかけ総額約320億円をクリーンな自動車のプロモーションに充てることになっており、電気またはハイブリッド自動車の購入には一台につき約25万円から約65万円の補助金を出すという戦略に出た。それにもかかわらず、該当車の価格があまりにも高額なことに加え、バッテリーの充電場所などのインフラ整備の遅れから販売台数は伸び悩んでいる。
ドイツでは今から2020年までに電気自動車を100万台導入し、さらに2030年までには500万台とすることを目標としており、この目標到達のために約20億円を計上している。ところが、やはりドイツでも電気自動車の価格がネックとなり、市場の拡大は困難なようである。
フランスの目標数値は、今から2015年までに45万台の電気及びハイブリッド車を導入し、2025年までには450万台にするというものである。クリーンな自動車の研究と開発、加えてバッテリーの充電箇所の整備のために約400億円を投じ、CO2の排出量の少ない自動車の購入には約50万円の補助金を出すなど、新たに該当の自動車の購入を検討している人には魅力的な内容である。
電気自動車の販売拡大のカギを握るのは「価格」と「インフラ整備」のようであるが、どの国の戦略が最も効果的であるかは現時点での判断は困難だ。consoGlobeより。
自動車生産国イタリアの情報が抜けているのはなんですが、日本のEV(クリーンディーゼル含む)補助金が一番手厚いようです。EVの価格により最高で100万円まで出ます。ドイツではストリート・スクーターのプロジェクトやVWなど大手のプロジェクトがありますが、英仏伊のような狭い道を小型車でというイメージがないので目標台数に達するのは難しいのかもしれません。
英仏伊では都市中心部への自動車の進入規制がありEVは優遇されます。狭い道も多いし小型EVの普及が進むように思うのですが・・・
米国でもインフラ整備を小浜さんがぶち上げていますが、なかなか思うようには進みません。今現在EVを所有するオーナーのイメージとしては自宅で充電、毎日の短距離利用があると思いますが、普及促進となるとインフラの整備は重要なファクターとなるのでしょう。価格については需要と供給の問題で需要が増えればコストダウンも進み価格は低下して行きます。
こうしてみると欧州は案外EVの認知が進んでいると思っていたのが、思ったほどではなかったということでしょうか?やはり価格やインフラ共に日本が進んでいると再認識しました。とはいえ、もう一段の努力を期待したいと思います。が、今のところ三菱i-MiEV各種と日産LEAFだけなのは心もとないなと思うのであります。
consoGlobe
2012年08月21日
オーリスHV
パリモーターショー12において、新型『オーリス ハイブリッド』を初公開する。
欧州トヨタは8月20日、フランスで9月末に開幕するパリモーターショー12において、新型『オーリス ハイブリッド』を初公開すると発表した。Response
オーリス ハイブリッドは、新型『オーリス』をベースとした欧州専用のハイブリッド車。先代オーリスにも、欧州向けには『オーリスHSD』(HSDはハイブリッド・シナジー・ドライブの略)と呼ばれるハイブリッドが設定されており、新型にも引き続きハイブリッドがラインナップされる。とのことですが、オーリスはカローラベースの海外向け専用車種です。国内では新型カローラにHV仕様はありませんが、今後オールHV体制に移行する始まりではないかと推測します。
オールHV体制に移行しようと考えるほどに生産効率他、お得意の改善が出来コスト削減が出来るということかとも思います。オールHV体制に移行しつつPHVを試しながらFCVへと進むのでしょう。トヨタにとってはEVは箸休めかも知れません。
FIATが低燃費ガソリンエンジンや得意のディーゼルエンジンの次世代化を進めEVはクライスラーやMICRO-VETTに任せるのと同じように、EVはテスラに任せカリフォルニアのZEV規制分だけということかなと思うのであります。
仮にリチウム電池の低価格化高性能化が進んだとしても、その恩恵はEVに向けるのではなくHVやPHVのさらなる低燃費化に使うのでしょう。
オーリス
欧州トヨタは8月20日、フランスで9月末に開幕するパリモーターショー12において、新型『オーリス ハイブリッド』を初公開すると発表した。Response
オーリス ハイブリッドは、新型『オーリス』をベースとした欧州専用のハイブリッド車。先代オーリスにも、欧州向けには『オーリスHSD』(HSDはハイブリッド・シナジー・ドライブの略)と呼ばれるハイブリッドが設定されており、新型にも引き続きハイブリッドがラインナップされる。とのことですが、オーリスはカローラベースの海外向け専用車種です。国内では新型カローラにHV仕様はありませんが、今後オールHV体制に移行する始まりではないかと推測します。
オールHV体制に移行しようと考えるほどに生産効率他、お得意の改善が出来コスト削減が出来るということかとも思います。オールHV体制に移行しつつPHVを試しながらFCVへと進むのでしょう。トヨタにとってはEVは箸休めかも知れません。
FIATが低燃費ガソリンエンジンや得意のディーゼルエンジンの次世代化を進めEVはクライスラーやMICRO-VETTに任せるのと同じように、EVはテスラに任せカリフォルニアのZEV規制分だけということかなと思うのであります。
仮にリチウム電池の低価格化高性能化が進んだとしても、その恩恵はEVに向けるのではなくHVやPHVのさらなる低燃費化に使うのでしょう。
オーリス
2012年08月20日
GLM トミーカイラZZ-EV
グリーンロードモータースのトミーカイラZZの量産が・・・
というResponseの記事を見て、7月20日にブログ記事を書いたのですが、後退したということでしょうか?今回続けてプレスリリースがありましたが、こちらは手作業でとしかありません。量産化ということでしたので、ケーターハム程度の量産化ということかと思っていました。
全て日本国内でやるとのことで期待しています。ハードルは高いと思うのですが頑張って欲しいなと思っているのであります。多分、形式認定は難しいでしょう。年間99台までなら組み立て車というカテゴリーなら、かつてBUBU光岡がチャレンジしました。ただ、Rebon社の例(MINI関係)もありますので、GLMの手腕を発揮して欲しいなと。いずれの参考にしたいと思いますので。
画像は次期ZZⅡ
というResponseの記事を見て、7月20日にブログ記事を書いたのですが、後退したということでしょうか?今回続けてプレスリリースがありましたが、こちらは手作業でとしかありません。量産化ということでしたので、ケーターハム程度の量産化ということかと思っていました。
全て日本国内でやるとのことで期待しています。ハードルは高いと思うのですが頑張って欲しいなと思っているのであります。多分、形式認定は難しいでしょう。年間99台までなら組み立て車というカテゴリーなら、かつてBUBU光岡がチャレンジしました。ただ、Rebon社の例(MINI関係)もありますので、GLMの手腕を発揮して欲しいなと。いずれの参考にしたいと思いますので。
画像は次期ZZⅡ
2012年08月19日
新型リーフ
日産自動車が電気自動車(EV)「リーフ」の大幅なマイナーチェンジを1年前倒し。
----自動車評論家の国沢光宏氏によるとこの投稿の元記事が誤報らしいので、とりあえず訂正しないまでも国沢氏のブログにリンクをつけておきます------
外観のデザインを大きく変えると同時に、ガソリン車の燃費に相当する「電費性能」を引き上げ、1回の充電で走行可能な距離を伸ばす。一方、走行距離は短くなるものの、搭載する電池の容量を少なくして価格を抑えたモデルも追加する。sankeibiz
発売から1年半で累計販売台数が3万台と予想より伸び悩んでいることが前倒しの理由と思われます。また、バッテリーの価格が低下していることも理由の一つでしょう。それとデザインは大きなファクターですね。
電池の価格がかなり下がったようで(i-MiEVでは半分に)250kmの長距離モデル、現行と同じ200kmモデル、価格を抑えた150km程度の短距離モデルのラインナップになるのではないかと予想します。長距離タイプが現行価格程度、150kmのモデルはi-MiEVのスタンダードモデル程度の価格になるかも知れませんね。
マイナーチェンジ前の現行モデル
----自動車評論家の国沢光宏氏によるとこの投稿の元記事が誤報らしいので、とりあえず訂正しないまでも国沢氏のブログにリンクをつけておきます------
外観のデザインを大きく変えると同時に、ガソリン車の燃費に相当する「電費性能」を引き上げ、1回の充電で走行可能な距離を伸ばす。一方、走行距離は短くなるものの、搭載する電池の容量を少なくして価格を抑えたモデルも追加する。sankeibiz
発売から1年半で累計販売台数が3万台と予想より伸び悩んでいることが前倒しの理由と思われます。また、バッテリーの価格が低下していることも理由の一つでしょう。それとデザインは大きなファクターですね。
電池の価格がかなり下がったようで(i-MiEVでは半分に)250kmの長距離モデル、現行と同じ200kmモデル、価格を抑えた150km程度の短距離モデルのラインナップになるのではないかと予想します。長距離タイプが現行価格程度、150kmのモデルはi-MiEVのスタンダードモデル程度の価格になるかも知れませんね。
マイナーチェンジ前の現行モデル
2012年08月19日
EVの価格
バッテリーの価格低下と共にEVの価格も下がり始めています。
EVの価格の妥当性は現行のガソリン車と比べてどの程度が妥当か?なかなか悩ましい問題ではあります。少なくともバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切るくらいになればEVを選択するメリットは大きいです。今のところは、環境とか趣味とかそのあたりが選択基準にあると思います。
仮に3万円で25kWhのバッテリーを積んだとして10年で割れば、1ヶ月6250円となりガソリン価格が高止まりするなかでは、これに電気料を足しても燃費は安いものになりますね。 クルマのサイズによりますが、ガソリン車との価格差が50万円~100万円であればメリットは大きいといえると思います。ただし、低価格化以外の性能向上、例えば軽量化や充電時間の短縮化が必要です。
昨年ホンダがFCVの価格を一挙に下げました。トヨタも数年後にはFCVの市販化を検討しているとのこと。燃料電池が低価格化したときEVの立ち位置はどうなるのか?興味深いことではあります。仮にこの2~3年のうちにバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切り、軽量化できれば、とりあえずEVを購入していずれ燃料電池に積み替える・・・出来ればですが。
ここまでは一般的な、大メーカーの製造するEVの話ですが、コンバートEVにかかる費用とか少量生産のEVとかはどうなって行くのか考えてみたいと思います。
現在、コンバートEV向けにリチウムバッテリーを提供しているところは少ないです。提供しているところでも小口販売ということでそれほど安くは無いようです。趣味で作るのは良いですが、極ありふれた古い軽自動車をコンバートするのはEV化のメリットは少ないと思います。旧車を使い易くするためのEV化はそれなりにメリットもあります。まあ、メリットだけでは判断できない世界ではあります。
仮に工料を含めたコンバート費用が100万円を切れば、例えば軽トラックなどをEVにコンバートすることは経済的メリットもあります。ここでもバッテリー価格が1kWhあたり3万円を切るということが重要になってきますね。もちらろんパーツとしてせめて修理工場などが入手可能になる必要があります。
少量生産なEVについては別の記事投稿で。
デミオEVに使われているバッテリーは18650タイプ(多分パナ?)
EVの価格の妥当性は現行のガソリン車と比べてどの程度が妥当か?なかなか悩ましい問題ではあります。少なくともバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切るくらいになればEVを選択するメリットは大きいです。今のところは、環境とか趣味とかそのあたりが選択基準にあると思います。
仮に3万円で25kWhのバッテリーを積んだとして10年で割れば、1ヶ月6250円となりガソリン価格が高止まりするなかでは、これに電気料を足しても燃費は安いものになりますね。 クルマのサイズによりますが、ガソリン車との価格差が50万円~100万円であればメリットは大きいといえると思います。ただし、低価格化以外の性能向上、例えば軽量化や充電時間の短縮化が必要です。
昨年ホンダがFCVの価格を一挙に下げました。トヨタも数年後にはFCVの市販化を検討しているとのこと。燃料電池が低価格化したときEVの立ち位置はどうなるのか?興味深いことではあります。仮にこの2~3年のうちにバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切り、軽量化できれば、とりあえずEVを購入していずれ燃料電池に積み替える・・・出来ればですが。
ここまでは一般的な、大メーカーの製造するEVの話ですが、コンバートEVにかかる費用とか少量生産のEVとかはどうなって行くのか考えてみたいと思います。
現在、コンバートEV向けにリチウムバッテリーを提供しているところは少ないです。提供しているところでも小口販売ということでそれほど安くは無いようです。趣味で作るのは良いですが、極ありふれた古い軽自動車をコンバートするのはEV化のメリットは少ないと思います。旧車を使い易くするためのEV化はそれなりにメリットもあります。まあ、メリットだけでは判断できない世界ではあります。
仮に工料を含めたコンバート費用が100万円を切れば、例えば軽トラックなどをEVにコンバートすることは経済的メリットもあります。ここでもバッテリー価格が1kWhあたり3万円を切るということが重要になってきますね。もちらろんパーツとしてせめて修理工場などが入手可能になる必要があります。
少量生産なEVについては別の記事投稿で。
デミオEVに使われているバッテリーは18650タイプ(多分パナ?)
2012年08月17日
NEW クラッシック・ミニ
英国ではまだこんなボディー(クラッシック・ミニ)が手に入るとか。
英国自動車産業は奥が深い。大手の新車メーカーは英国資本ではなくなったものが多いが、パーツやらなにやら自動車関連産業は衰退したわけではなりません。バックヤードビルダーという少量生産メーカーもまだまだ多いです。
このクラッシック・ミニのボディーを使って新車のクラッシック・ミニを作ればと思うのですが、思うほど簡単ではなさそうですね。工業製品の意匠権はたしか15年だったのでミニ・レプリカという名前で製造販売は出来るのか?ということですが、少々デザインを変えて名前を変えてならイケルかも知れません。
仮にイケルを前提とすれば、新車のミニ(もどき)EVを作れば面白いかなと思うのです。英国はバックヤード・ビルダーを保護する政策があるので、英国で生産して日本へ持ち込みしたほうが簡単かと思います。それとも、いわゆる第三のエコカーのエンジンを積んだガソリン車とする?ミニは軽自動車登録が出来るはずですね。
自分で遊ぶEVなら、13年以上経過の増税を別として中古のミニをドナーにした方が安く上がる気がします。果たして、このボディーはいくら?
英国自動車産業は奥が深い。大手の新車メーカーは英国資本ではなくなったものが多いが、パーツやらなにやら自動車関連産業は衰退したわけではなりません。バックヤードビルダーという少量生産メーカーもまだまだ多いです。
このクラッシック・ミニのボディーを使って新車のクラッシック・ミニを作ればと思うのですが、思うほど簡単ではなさそうですね。工業製品の意匠権はたしか15年だったのでミニ・レプリカという名前で製造販売は出来るのか?ということですが、少々デザインを変えて名前を変えてならイケルかも知れません。
仮にイケルを前提とすれば、新車のミニ(もどき)EVを作れば面白いかなと思うのです。英国はバックヤード・ビルダーを保護する政策があるので、英国で生産して日本へ持ち込みしたほうが簡単かと思います。それとも、いわゆる第三のエコカーのエンジンを積んだガソリン車とする?ミニは軽自動車登録が出来るはずですね。
自分で遊ぶEVなら、13年以上経過の増税を別として中古のミニをドナーにした方が安く上がる気がします。果たして、このボディーはいくら?
2012年08月14日
スズキ・ランディー
スズキからツイン以来10年ぶりのハイブリッド車「ランディHV」が発売。
軽自動車やコンパクトカーで存在感をみせるスズキは、ハイブリッドやEVといったエコカーとは距離を置いているようにも見えますが、どっこいハイブリッドカーの発売を開始しました。それが「スマートシンプルハイブリッド」を搭載した3列シート8人乗りのミニバン「ランディ」です。クリッカー
レンジエクステンダー方式のHV(PHEV?)のスイフトの方が早く投入されるのかと思っていましたが、ランディーHVが先になりました。といってもランディーは日産セレナのOEMモデルなので、セレナのマイナーチェンジに伴う改定ということです。
スズキ独自のHVというかEVというかレンジエクステンダーEVスイフトは来年2013年3月発売は変らずのよう。レンジエクステンダーはプリウスなどと違い構造が簡単になることで低価格化が実現し易いと思います。米ベンチャーのカルマも思ったより低価格なのはそういった理由でしょう。
小型車には軽自動車のエンジンを発電機に、中大型車には小型車のエンジンを発電機にと軽や小型エンジンに強いスズキのレンジエクステンダーには注目しています。ということはバイクのエンジンを発電機にして軽のレンジエクステンダーEVが出来る?(笑)
ランディーといいながらスイフトEVへの思いを書いちゃいました。
軽自動車やコンパクトカーで存在感をみせるスズキは、ハイブリッドやEVといったエコカーとは距離を置いているようにも見えますが、どっこいハイブリッドカーの発売を開始しました。それが「スマートシンプルハイブリッド」を搭載した3列シート8人乗りのミニバン「ランディ」です。クリッカー
レンジエクステンダー方式のHV(PHEV?)のスイフトの方が早く投入されるのかと思っていましたが、ランディーHVが先になりました。といってもランディーは日産セレナのOEMモデルなので、セレナのマイナーチェンジに伴う改定ということです。
スズキ独自のHVというかEVというかレンジエクステンダーEVスイフトは来年2013年3月発売は変らずのよう。レンジエクステンダーはプリウスなどと違い構造が簡単になることで低価格化が実現し易いと思います。米ベンチャーのカルマも思ったより低価格なのはそういった理由でしょう。
小型車には軽自動車のエンジンを発電機に、中大型車には小型車のエンジンを発電機にと軽や小型エンジンに強いスズキのレンジエクステンダーには注目しています。ということはバイクのエンジンを発電機にして軽のレンジエクステンダーEVが出来る?(笑)
ランディーといいながらスイフトEVへの思いを書いちゃいました。
2012年08月12日
デミオに似ていてダメヨ
またまた、Mata Dameyoってな感じのリアルコピー車を発表。(笑)
8月10日から北京で開催中の中国チューニングカー展示会 ALL in TUNING 2012。マツダからのライセンス供給や技術指導を受け2006年でマツダとの提携を終了したHAIMA(海馬)が新型車『HAIMA2』を展示していた。
明らかにマツダ『デミオ』(海外名は『MAZDA 2』)のコピー車ではあるが、販売担当者はあくまでもオリジナルであることを強調していた。(笑)
このクルマの出来が良くて人気が出れば、本物はもっと良いんじゃないか?って本家のものが売れる・・・分けが無いか。価格の問題もあるだろうしね。真似している方が本物を名乗る用にならないように注意を払って欲しいと思います。>MAZUDAさん!
8月10日から北京で開催中の中国チューニングカー展示会 ALL in TUNING 2012。マツダからのライセンス供給や技術指導を受け2006年でマツダとの提携を終了したHAIMA(海馬)が新型車『HAIMA2』を展示していた。
明らかにマツダ『デミオ』(海外名は『MAZDA 2』)のコピー車ではあるが、販売担当者はあくまでもオリジナルであることを強調していた。(笑)
このクルマの出来が良くて人気が出れば、本物はもっと良いんじゃないか?って本家のものが売れる・・・分けが無いか。価格の問題もあるだろうしね。真似している方が本物を名乗る用にならないように注意を払って欲しいと思います。>MAZUDAさん!
2012年08月12日
VW ブルーe モーション
VWは2013年にはドイツでゴルフベースの電気自動車を発売する計画。
ということで、現在はまだ開発段階で発売は先になります。見た目はガソリン車とほぼ同じ。ステッカーでEVであることを主張しています。パドルシフトで3段階の回生力を選択可能とのことです。
150kmの走行可能距離で300kgを超える電池とのことなので、あまり性能が良い電池を積んでいないようですね。プロとタイプなので発売までには変更されることでしょう。
充電口が2ヶ所あるというのもプロトならではで、日本向けにCHADEMO対応させるためかも知れません。
プロトタイプならではでごちゃごちゃしたボンネット内。
ということで、現在はまだ開発段階で発売は先になります。見た目はガソリン車とほぼ同じ。ステッカーでEVであることを主張しています。パドルシフトで3段階の回生力を選択可能とのことです。
150kmの走行可能距離で300kgを超える電池とのことなので、あまり性能が良い電池を積んでいないようですね。プロとタイプなので発売までには変更されることでしょう。
充電口が2ヶ所あるというのもプロトならではで、日本向けにCHADEMO対応させるためかも知れません。
プロトタイプならではでごちゃごちゃしたボンネット内。
2012年08月11日
電動バス・トラック
富士経済は、世界の電動トラック・バスの将来予測を発表した。
富士経済は、今年2月から5月にかけて世界の低速電気自動車(LEV)と電動トラック・バスの現状を調査、その将来予測を発表した。Response
LEVの世界市場は2011年が337億円。2020年には2.6倍の880億円となると予測。中国では、山東省がLEVの普及モデル地域に指定されており、生産・販売ともに急成長が続いている。今後も中国を中心に市場は拡大すると見ている。
日本の原付自動車や新規格自動車、欧州のマイクロカーなどがこのLEVにあたります。今後の施策や規制により先進国でも大きく伸びるかも知れません。
電動トラック・バスの世界市場は2011年が451億円。現在は、HVトラック・バスが中心となっているが、2015年以降は、各社の開発の効果や充電インフラの普及により、EVやPHVのトラック・バスも本格的な普及期に入ると見ている。日欧米から新興国へと市場は拡大し、2020年には4.2倍の1900億円となると予測している。
弊社が取扱うFIAT-EV by MICRO-VETTでは、トラックやマイクロバスタイプのEVもラインアップされています。
画像はDucato Trackと Ducato miniBus
富士経済は、今年2月から5月にかけて世界の低速電気自動車(LEV)と電動トラック・バスの現状を調査、その将来予測を発表した。Response
LEVの世界市場は2011年が337億円。2020年には2.6倍の880億円となると予測。中国では、山東省がLEVの普及モデル地域に指定されており、生産・販売ともに急成長が続いている。今後も中国を中心に市場は拡大すると見ている。
日本の原付自動車や新規格自動車、欧州のマイクロカーなどがこのLEVにあたります。今後の施策や規制により先進国でも大きく伸びるかも知れません。
電動トラック・バスの世界市場は2011年が451億円。現在は、HVトラック・バスが中心となっているが、2015年以降は、各社の開発の効果や充電インフラの普及により、EVやPHVのトラック・バスも本格的な普及期に入ると見ている。日欧米から新興国へと市場は拡大し、2020年には4.2倍の1900億円となると予測している。
弊社が取扱うFIAT-EV by MICRO-VETTでは、トラックやマイクロバスタイプのEVもラインアップされています。
画像はDucato Trackと Ducato miniBus
2012年08月10日
LP640EV・・・
今度はランボルギーニ ムルシエラゴLP640のEVを発売とかなんとか・・
ここ最近、デロリアンのEVから始まりナイト2000、FIAT500EV、カウンタックLP400EVそして今回のランボルギーニ ムルシエラゴLP640のEVを発売とか。マスコミは話題性があれば良く調べもしないで掲載するのかなと思っています。
このゲッコー&カンパニーがプロデュースする各種コンバートEV群についてネット上でも話題になっていますが、どちらかというとネガティブな話題です。どのような内容かは確証が持てない部分がありますのでここでは掲載しませんが。しかし、新車ではない中古車のコンバートEVなので発売という言い方は可笑しいかなと思います。コンバート受付しますが正しい気がしますね。新車で複数台製造予定であればベース車があってもコンバートEVとは言いませんけど。う~ん、負け惜しみでは決して・・・・
(笑)
弊社でもFIAT500EVを扱っています。正式な国内導入は準備中です。弊社で扱うFIAT500EVを初めとしたFIATベースのEVはイタリアMICRO-VETT社がFIAT社公認の下製造した製品です。しかし、露出の仕方が悪いのか・・・話題にはまったくなりません(W)中古のコンバートEVなら補助金対象にはなりませんが、新車のEVであればそれがガソリンのベース車があるものでも、国交省に届出した次世代自動車振興センターに補助金決定を受けなければいけません。
まあ、いろいろあってこちらは国内導入が遅れています。しかし、こんなやり方を見るとこちらも問題が無い範囲でやれば良いんじゃないか?と・・・弊社ではパートナー様、スポンサー様、投資家様を求めていますので、よろしくお願いします。パートナー様や投資家様募集についてアドバイスのあるコンサルさんもよろしく。
ところで、北陸のみなさん、特に石川のみなさん。送ったメールは中身を見ればスパムや広告ではにことはお分かりいただけると思います。まっとうなご提案とお願いの連絡だと思っています。しかし石川では返信が皆無なのが寂しい限りです。EVに興味のある販売会社様はいないのですかね。
画像はLP640であってLP640EVではありません。
ここ最近、デロリアンのEVから始まりナイト2000、FIAT500EV、カウンタックLP400EVそして今回のランボルギーニ ムルシエラゴLP640のEVを発売とか。マスコミは話題性があれば良く調べもしないで掲載するのかなと思っています。
このゲッコー&カンパニーがプロデュースする各種コンバートEV群についてネット上でも話題になっていますが、どちらかというとネガティブな話題です。どのような内容かは確証が持てない部分がありますのでここでは掲載しませんが。しかし、新車ではない中古車のコンバートEVなので発売という言い方は可笑しいかなと思います。コンバート受付しますが正しい気がしますね。新車で複数台製造予定であればベース車があってもコンバートEVとは言いませんけど。う~ん、負け惜しみでは決して・・・・
(笑)
弊社でもFIAT500EVを扱っています。正式な国内導入は準備中です。弊社で扱うFIAT500EVを初めとしたFIATベースのEVはイタリアMICRO-VETT社がFIAT社公認の下製造した製品です。しかし、露出の仕方が悪いのか・・・話題にはまったくなりません(W)中古のコンバートEVなら補助金対象にはなりませんが、新車のEVであればそれがガソリンのベース車があるものでも、国交省に届出した次世代自動車振興センターに補助金決定を受けなければいけません。
まあ、いろいろあってこちらは国内導入が遅れています。しかし、こんなやり方を見るとこちらも問題が無い範囲でやれば良いんじゃないか?と・・・弊社ではパートナー様、スポンサー様、投資家様を求めていますので、よろしくお願いします。パートナー様や投資家様募集についてアドバイスのあるコンサルさんもよろしく。
ところで、北陸のみなさん、特に石川のみなさん。送ったメールは中身を見ればスパムや広告ではにことはお分かりいただけると思います。まっとうなご提案とお願いの連絡だと思っています。しかし石川では返信が皆無なのが寂しい限りです。EVに興味のある販売会社様はいないのですかね。
画像はLP640であってLP640EVではありません。
2012年08月09日
BMWとEV
BMWのEVの歴史は1969年1602とともに始まりました。(1972年のミュンヘンOPでも使用)
過去40年以上にわたり、BMW Groupはこの夢をより広範囲に実現するための手段を模索し続け、さまざまなプロトタイプやテスト設定をすべて貴重な教訓としてきました。こうした試みのひとつがBMW E1で進められました。この実験車両は早くも1991年には現代的な電気自動車の多くの特徴を備え、実際の場において電気駆動システムの長所と短所を探るために活用されました。BMW
つまるところ電池の性能向上が必要だったということに尽きるわけですね。BMW-iのサイトにある電動モビリティーの成長を見ると18650を使用しているような表現が・・仮に100直列をいくつか並列に、もしくはいくつかの並列を100直列にしているようです。かな?と思ったのですが、単に当時のバッテリーの重量とコストの問題を言いたかっただけのようです。
1602開発の後のBMWの考えは、BMWの考えるコストパフォーマンスのバッテリーが出現したらといエキスキューズ付きでした。まだまだ価格を始め満足できるものではありませんが、2004年のリチウムバッテリーの出現により各社の開発が本格化したことがBMWを後押ししたのかも知れません。MINI-EVの市場投入を始め海外メーカーでは早い方です。そして、BMWの新しいEVの歴史はBMW-iのシリーズから生まれるということのようです。
しかし、ガソリン車やディーゼル車と違い、後だしじゃんけんでも勝算は十分あります。FIAT社のようにディーゼルの後をじっくり見極めようとしているメーカーもいくつかあります。
BMWのEVの歴史は1602EVから始まった。
過去40年以上にわたり、BMW Groupはこの夢をより広範囲に実現するための手段を模索し続け、さまざまなプロトタイプやテスト設定をすべて貴重な教訓としてきました。こうした試みのひとつがBMW E1で進められました。この実験車両は早くも1991年には現代的な電気自動車の多くの特徴を備え、実際の場において電気駆動システムの長所と短所を探るために活用されました。BMW
つまるところ電池の性能向上が必要だったということに尽きるわけですね。BMW-iのサイトにある電動モビリティーの成長を見ると18650を使用しているような表現が・・仮に100直列をいくつか並列に、もしくはいくつかの並列を100直列にしているようです。かな?と思ったのですが、単に当時のバッテリーの重量とコストの問題を言いたかっただけのようです。
1602開発の後のBMWの考えは、BMWの考えるコストパフォーマンスのバッテリーが出現したらといエキスキューズ付きでした。まだまだ価格を始め満足できるものではありませんが、2004年のリチウムバッテリーの出現により各社の開発が本格化したことがBMWを後押ししたのかも知れません。MINI-EVの市場投入を始め海外メーカーでは早い方です。そして、BMWの新しいEVの歴史はBMW-iのシリーズから生まれるということのようです。
しかし、ガソリン車やディーゼル車と違い、後だしじゃんけんでも勝算は十分あります。FIAT社のようにディーゼルの後をじっくり見極めようとしているメーカーもいくつかあります。
BMWのEVの歴史は1602EVから始まった。
2012年08月08日
エコ!リ・サイクル?
段ボールから、非常に丈夫で水や湿気にも耐えられるヴィンテージタッチの自転車。
制作費たった9ドルの段ボール自転車を、イスラエルの起業家で元軍人のイザール・ガフニ氏が開発しプロトタイプを製作しました。現在は投資家を探しているとのこと。WIRED
竹製の自転車を開発した方がいましたが、竹といいつつ多くの接着剤を使用するものでした。今回の段ボール自転車も接着剤で防水や強度の向上を計るのではないかと推測します。
販売価格は60~90ドルでとのことですが、途上国向けには竹製自転車のように現地製造でさらに低価格化しなければ、中国製などとの競争には勝てません。実際、日本のHSでそれくらいの価格で売られていますから・・・
ただ、コンセプトやデザインはとても好感が持てます。この材料費なら投資家を待つ必要は無いのではと思います。また、先進国向けにはもう少し高い価格で販売した方が良いと思います。それとも、キット化して販売しますか?
制作費たった9ドルの段ボール自転車を、イスラエルの起業家で元軍人のイザール・ガフニ氏が開発しプロトタイプを製作しました。現在は投資家を探しているとのこと。WIRED
竹製の自転車を開発した方がいましたが、竹といいつつ多くの接着剤を使用するものでした。今回の段ボール自転車も接着剤で防水や強度の向上を計るのではないかと推測します。
販売価格は60~90ドルでとのことですが、途上国向けには竹製自転車のように現地製造でさらに低価格化しなければ、中国製などとの競争には勝てません。実際、日本のHSでそれくらいの価格で売られていますから・・・
ただ、コンセプトやデザインはとても好感が持てます。この材料費なら投資家を待つ必要は無いのではと思います。また、先進国向けにはもう少し高い価格で販売した方が良いと思います。それとも、キット化して販売しますか?
2012年08月07日
CEV補助金
CEV補助金と聞いて、コンバートEVにもいよいよ補助金が付くのかと・・・
ではなく、次世代のエコカーが対象の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(CEV補助金)」のことでした。
CEV補助金は、エコカーの中でも、電気だけで走る電気自動車(EV)、EVとガソリン車を兼ねたプラグインハイブリッド車(PHV)、排ガスの少ないクリーンディーゼル車が対象。燃費効率が良いだけのガソリン車などは含まれない。自動車の場合、補助金額は「車両本体の購入額から基礎額を引いた2分の1」か、「各車別の交付上限額」のうち、金額が低い方が適用される。
CEV補助金は対象車種が少なく、乗用車(自家用)の場合、買ってから6年間は売却できないという制約もあるが、エコカー補助金の上限が普通乗用車で10万円なのと比べると補助額は多い。
CEV補助金は12年度の予算額444億円(前年度繰り越し分を含む)のうち、7月20日時点で37億円しか消化されていない。申請に必要な来年2月末の新車登録の期限に向け、まだまだ枠に余裕があると見られる。
ここでいうCEVに対する補助金は次世代自動車振興センターのもの以外に、県や市町村独自の補助金もあるので販売価格を見て高いと思わず、いろいろと調べてみることをお勧めします。
個人的には、今更の記事だったのでCEV=コンバートEVと思ったように、コンバートEVにも補助金が出れば良いのにと思います。それと、古い車に化せられる割増税もコンバートEVは対象から外して欲しいと思います。長く使う、排気ガスはでないと環境に良いと思うので。
ところで、次世代自動車振興センターのURLがcev-pcだったことを今知りました。
ではなく、次世代のエコカーが対象の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(CEV補助金)」のことでした。
CEV補助金は、エコカーの中でも、電気だけで走る電気自動車(EV)、EVとガソリン車を兼ねたプラグインハイブリッド車(PHV)、排ガスの少ないクリーンディーゼル車が対象。燃費効率が良いだけのガソリン車などは含まれない。自動車の場合、補助金額は「車両本体の購入額から基礎額を引いた2分の1」か、「各車別の交付上限額」のうち、金額が低い方が適用される。
CEV補助金は対象車種が少なく、乗用車(自家用)の場合、買ってから6年間は売却できないという制約もあるが、エコカー補助金の上限が普通乗用車で10万円なのと比べると補助額は多い。
CEV補助金は12年度の予算額444億円(前年度繰り越し分を含む)のうち、7月20日時点で37億円しか消化されていない。申請に必要な来年2月末の新車登録の期限に向け、まだまだ枠に余裕があると見られる。
ここでいうCEVに対する補助金は次世代自動車振興センターのもの以外に、県や市町村独自の補助金もあるので販売価格を見て高いと思わず、いろいろと調べてみることをお勧めします。
個人的には、今更の記事だったのでCEV=コンバートEVと思ったように、コンバートEVにも補助金が出れば良いのにと思います。それと、古い車に化せられる割増税もコンバートEVは対象から外して欲しいと思います。長く使う、排気ガスはでないと環境に良いと思うので。
ところで、次世代自動車振興センターのURLがcev-pcだったことを今知りました。
2012年08月07日
プレミアムEV
ゲッコー・アンド・カンパニーは、電気自動車『ランボルギーニ カウンタック LP400EV』を発売。
ゲッコー・アンド・カンパニーは「プレミアムEV」シリーズとして、デロリアン『DMC-12』、フィアット『500』などを発売しており、今回はシリーズ第6弾となる。Response 中古車のコンバートEVなのに、なかなか露出がうまいなと少々のやっかみを感じるところです。
全国各地の町工場が中古車をコンバートしたら「○○社がEVを製作した」という見出しで報道されるますが、せいぜいが他の車種も製作を請けるとかいった内容になります。この町工場のコンバートEVとパーツ的にどれほどの違いがあるのか?その辺りを知りたいと思います。
「標準仕様の最高出力は292psだが、ユーザーニーズに応じた調整が可能で、375ps仕様についても相談に応じ、充電時間は約8時間(急速充電には非対応)で、1充電での走行距離は150km。充電プラグは100Vで、200V丸型や200V平型にも対応する。」とのことで、まんまコンバートEVを製作するわけです。多分、次にはポルシェ356とかコブラとかのレプリカモデルを「プレミアムEVシリーズ」のラインナップに加えることでしょう。
ということで、こちらも現物がない状態でも発売とかやるべきかなと思うこともあります。プレスリリースを上手に活用するとか・・・基本的には自動車販売や整備に経験が深い企業と組んでやりたいと考えているのですが、あまりにも反応が無いのでどうしたものかと思っています。数百社に提案とお願いというメールを送り、10数件の返信があり、うち相談したのが5件。デモカー他の費用を出すというところで二の足を踏みます。そんな高額なものを売る自信が無いとか。高額な輸入車を販売しているところがそれをいうのはどうなのかな?と。とはいえ、継続してEVビジネスのパートナーを募集しています。
画像は今回のプレミアムEVカウンタックLP400です。by Responnse
ゲッコー・アンド・カンパニーは「プレミアムEV」シリーズとして、デロリアン『DMC-12』、フィアット『500』などを発売しており、今回はシリーズ第6弾となる。Response 中古車のコンバートEVなのに、なかなか露出がうまいなと少々のやっかみを感じるところです。
全国各地の町工場が中古車をコンバートしたら「○○社がEVを製作した」という見出しで報道されるますが、せいぜいが他の車種も製作を請けるとかいった内容になります。この町工場のコンバートEVとパーツ的にどれほどの違いがあるのか?その辺りを知りたいと思います。
「標準仕様の最高出力は292psだが、ユーザーニーズに応じた調整が可能で、375ps仕様についても相談に応じ、充電時間は約8時間(急速充電には非対応)で、1充電での走行距離は150km。充電プラグは100Vで、200V丸型や200V平型にも対応する。」とのことで、まんまコンバートEVを製作するわけです。多分、次にはポルシェ356とかコブラとかのレプリカモデルを「プレミアムEVシリーズ」のラインナップに加えることでしょう。
ということで、こちらも現物がない状態でも発売とかやるべきかなと思うこともあります。プレスリリースを上手に活用するとか・・・基本的には自動車販売や整備に経験が深い企業と組んでやりたいと考えているのですが、あまりにも反応が無いのでどうしたものかと思っています。数百社に提案とお願いというメールを送り、10数件の返信があり、うち相談したのが5件。デモカー他の費用を出すというところで二の足を踏みます。そんな高額なものを売る自信が無いとか。高額な輸入車を販売しているところがそれをいうのはどうなのかな?と。とはいえ、継続してEVビジネスのパートナーを募集しています。
画像は今回のプレミアムEVカウンタックLP400です。by Responnse
2012年08月01日
ツシマEV用モーター
ツシマエレクトリック 自社モーターで原動機形式打刻届の申請受理。
2012年07月 原動機の形式の打刻届を申請 ツシマエレクトリックは国土交通省より自動車用原動機形式の打刻届が受理されました。これにより、改造申請時に車検場で職権打刻を受ける必要が無くなり改造申請時の書類作成の簡素化が実現できます。
改造キットとして特定車種に対応するものもありますが、モーター単体では初めてのことかと思います。申請が簡素化されるというだけですので、コンバートEV製造にはガイドラインに沿って安全を一番に取組んで欲しいと思います。
一番の希望は需要が増えることでコストダウンできることですね。
ツシマエレクトリックのモータ打刻面
2012年07月 原動機の形式の打刻届を申請 ツシマエレクトリックは国土交通省より自動車用原動機形式の打刻届が受理されました。これにより、改造申請時に車検場で職権打刻を受ける必要が無くなり改造申請時の書類作成の簡素化が実現できます。
改造キットとして特定車種に対応するものもありますが、モーター単体では初めてのことかと思います。申請が簡素化されるというだけですので、コンバートEV製造にはガイドラインに沿って安全を一番に取組んで欲しいと思います。
一番の希望は需要が増えることでコストダウンできることですね。
ツシマエレクトリックのモータ打刻面