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2012年05月31日

クライスラー500EV

フィアット『500』のEVをクライスラーグループが年内に、米国市場で発売する。


同車に関して、クライスラーグループとフィアットを率いるセルジオ・マルキオンネCEOが注目すべき発言を行った。これは28日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたマルキオンネCEOは、「フィアット500のEVは、作れば作るほど赤字になるだろう」と話したというのだ。Response

FIAT500のベース価格が安く、EV化の付加価値を見出しにくいからということらしい。それでも発売するのは、カリフォルニア州の排ガス規制をクリアするため。なので、積極的には販売しないとのことです。

FIATの本家本元では関連会社のMICRO-VETT社が500EVをはじめ各種EVを製造しています。FIAT社自体にそういう考えがあるから、自社で製造しないでMICRO-VETT社を公認しているといったところでしょう。確かに500EVではよりいっそうのコスト削減をしなれば、今後発売されるメルセデスやVW、ルノーのEVには対抗できないかも知れません。しかし、車種が多く、カーゴ、トラック、ミニバスまでEVラインナップがあることはMICRO-VETT社の強みです。

大メーカーと違い赤字を出しても他社製品と価格を合わせるということは出来ません。今後生産台数が増えたり、BTのコスト低下があれば価格的にも問題はなくなると思います。でも、日本でFIATのEVを買えるのはMICRO-VETT製だけ。ということで、もう少しだけお待ちを!

クライスラーの500EV(デトロイトモーターショー10)
  


Posted by 神前あそん at 19:44Comments(0)電気自動車

2012年05月30日

EV事業開発

EVの販売、製造におけるパートナー、提携先、投資家募集。


提携先を求めてかなりの企業に連絡していますが、ほとんど返信がないので残念です。提案先が良くないのか?それでも数社からは連絡をいただいたのですが、ネガティブなもの。でも、返事があるだけありがたい。いくつかは販売はしたいとのことです。

ということで、早期の国内導入に向けてEVの販売などのパートナー他募集します。自動車関連企業の皆さんよりのご連絡をお待ちしています。

これからはEVも取り扱わないとね!

貧すれば鈍する・・・



  
タグ :EVビジネス


Posted by 神前あそん at 14:31Comments(0)電気自動車

2012年05月27日

小型車衝突安全性

元F1デザイナーのゴードン・マレー氏のT2.7は衝突安全性にも優れています。


超小型モビリティーが自動車の区分として認められた場合、遅くてもろい車が混合交通で走るのは危ないという議論が出てくることは考えられます。既にそういう議論はされているようですが、今回の件は公共交通が減る、なくなる地域(地方とは限らないかも知れませんが)、ガソリンスタンドなどもなくなる地域の高齢者を想定していると。

ゴードン・マレー氏の開発したT2.7はユーロ基準で5☆?の衝突安全性を確保しているとのことで、今後の小型車の方向を示唆していると思います。サイズ的にも新規格の超小型モビリティーと同じくらいですし参考になるのではないかと思います。開発費が結構かかったようなのでそれなりの額を支払う必要はあるでしょうが、小零細企業、バックヤードビルダーが自社開発することを考えれば支払っても安全性の確保出来ることは良いことだといえます。氏は自社で量産する気がなく、英国内で製造販売を引きくけてくれるところを探しています。

T2.7はEVですが、同タイプの自動車と比べても軽量です。軽量化により走行距離を確保しているわけです。また、氏のコンセプトでもう少し大きな小型車(日本では軽自動車も)も安全性を高めることになると考えられます。新興国では多人数の乗車が出来なければ売れないので、超小型モビリティーは先進国向けになります。T2.7は日本円で80万円以下で販売できることを目標としているわけで、軽自動車より安い価格は普及に拍車をかけるのではないでしょうか?ただ、バッテリーの価格もあり、補助金無でこの価格が実現できるかは?日本国内生産では不明です。

とはいえ、ドイツのストリート・スクーターのプロジェクトのように中小零細企業が技術を持ち寄り(といってもゆるい連合で、うちはこれが作れる、うちはこれというものをアーヘン工科大学の教授がストリートスクーターとしてまとめる)製造するのは良いのではないかと思います。ここで部品が量産されればコンバートEVも低価格化する可能性は大きいのではないでしょうか。

予想では今年度中には制度が出来ると思うので、小零細メーカーや新規事業として取組みたい企業は準備を怠らないようにと思うところです。日産やトヨタは採算は別にしてスグに出してくる気がしますので。

T2.7のモーターインバーター(トヨタ織機のものと似ているね?)
  


Posted by 神前あそん at 14:15Comments(0)電気自動車

2012年05月27日

超小型モビリティー

政府は、軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」の普及に乗り出す。



「主に高齢者が近場を移動する「足」としての利用を想定している。年度内に認定制度を作り、道路運送車両法が定める「普通自動車」や「軽自動車」など五つの区分に、「超小型車」を加えて6区分にする方向で検討する。新たな区分ができれば、1963年以来、半世紀ぶりとなる。」YOMIURI

この表で見ればEV(電気自動車)という項目はないのですが、以前よりEVでという話でした。ガソリン車は排ガスなのどの関係で、低価格化は難しいと思います。しかし、軽自動車より低価格でとなると軽サイズのEVより低価格でではなければ難しいでしょう。現状のマイクロカーの能力を向上させた程度なら、量産効果である程度の低価格化は可能かも知れません。


「政府は自動車メーカーや自治体向けに超小型車の仕様を示す指針をまとめ、来月にも公表する。その上で設ける認定制度に基づき一定の基準を満たせば、自治体が観光客に周遊に使ってもらう車などとして公道を走れるようにする。その後、課税のあり方などを整備したうえで、メーカーに量産を促して普及を図る。」

現在、福岡県などでは実証実験を行っています。また、神奈川県で日産の小型モビリティーの実証実験も行われています。そういったことで、自治体やメーカーと相談してとなるのでしょう。政府と刷れば、結局は課税ですね。軽に近い税額になると予想しますが、マイクロカーとの絡みもありますね。

中小零細製造業でこのあたりに進出を目論んでいるところは出遅れないようにしないと、大手がこのクラスまで取り込んでしまう可能性は高いと思います。問題は、衝突安全性とか。小零細が認証を得るのは費用がかかり難しいですね。そこは小零細連合とかでタッグを組むことも視野に入れていかないと難しいかも知れません。弊社では輸入EVの販売においてパートナー企業を求めています。案外ヨーロッパでは超小型モビリティーは進んでいます。製造に進出を目論んでおられる企業様も、他社製品を扱うことで自社の能力向上にも繋がるのではないかと思います。

弊社では次世代自動車関連(EV電気自動車)ビジネスにおけるビジネスパートナー、提携先などを求めています。ご興味をお持ちの方はご連絡ください。

自動車の区分
  


Posted by 神前あそん at 11:23Comments(0)電気自動車

2012年05月25日

スマートEV

ルセデス日本は24日、『スマート フォーツー』の電気自動車の予約受付を開始した。


価格は295万円で、年内の納車開始を予定している。最高出力55kw、最大トルク130Nmを発生する電気モーターを搭載し、最高時速は120km以上という。リチウムイオン電池のエネルギー容量は17.6kwhで、約8時間の充電で140km以上走行(欧州参考値)できるとしている。ただし急速充電には対応していない。Response

補助金は新型のガソリン仕様が159万円とのことなので68万円と予想します。計算方法は(EV価格-元車価格)÷2です。i-MiEVのMタイプ程度の価格ですね。同じく急速充電には非対応です。ガソリン車との価格差が136万円ですが、電池を除いた完成車の価格はガソリン仕様と多分同程度?この価格差で295万円という価格を実現したということは、電池をかなり安く調達しているというこいとですね。

メルセデスはテスラに出資していますし、先日は新型EVの共同開発や部品の調達について発表がありました。しかし、今回のスマートEVについては不明です。仮にテスラから部品を調達したのなら、電池はパナソニックの18650タイプの可能性があります。1kWhあたり5万円以下での調達?それともLGケム他からの格安調達の可能性もありますね。i-MiEVのMタイプのバッテリー容量は10kWh程度なので、2人乗りということを除けば競争力はありそうです。ブランド力もありますし。

国内メーカーのバッテリー調達価格は1kWhあたり10万円程度と聞くので、今後は海外メーカー製EVとの価格差が広がるかも知れませんね。こちらで取扱う予定のe500ではやはり1kWhあたり10万円程度になっていますので、少々高い価格設定になってしまいます。

このスマートEVは急速充電仕様ではなくても、140kmの一充電走行距離であれば十分使用に耐えますね。EVの普及に一役買いそうです。バッテリーの価格低下にも。

スマートEV
  


Posted by 神前あそん at 09:51Comments(0)電気自動車

2012年05月24日

テスラとメルセデス

世は戦国時代!(笑)何でもあり?生き残りをかけた戦いが始まっている。



本日、FIATとMAZDAによる販売を主とした業務提携のニュースもありました。(NHK)どちらも好きなメーカーなので、弱者連合にならず相乗効果を発揮して欲しいと思います。FIATの小型コモンレールとMAZDAの軽量化と省燃費技術でEVやFCVまでの間は二社で凌駕して欲しいと。贔屓目に思います。VWともめているスズキもこういった緩やかな提携なら参加したがるかもしれませんね。


EVまでの間はどんどん近づいてきています。テスラモーターズとメルセデスベンツがEVで提携というニュースです。Responseテスラモーターズは2012年2月、2011年第4四半期の財務データを公表。その中に、メルセデスベンツの新型EV用として、テスラがモーターやインバーター、トランスミッションなどEVパワートレーン一式を納入する計画が示されていた。とのことですが、テスラがモーターを作ったりしていないわけで、なぜメルセデスが自社で調達しないのかなと。トヨタのRAV4も同じですけど。

テスラの独自技術はBMSのソフトウェアだけではと思うのですが、何かがあるのでしょうか?モーターは台湾製だし、電池はパナ製だし、他のパーツはメルセデスやトヨタやその関連会社が良いものを作っているはずだし・・なかなかです。

テスラとメルセデスの提携を報じた米サイト

  


Posted by 神前あそん at 00:42Comments(0)電気自動車

2012年05月23日

スカイラーク無料充電

電気自動車無料充電、5年以内に900店でスカイラーク。



外食大手スカイラークでは25日から電気自動車の充電設備を無料開放する。まず、9店舗からはじめ5年以内に店舗の3割にあたる900店舗に広げる。このほか国内では流通系会社が充電器を設置することが増えている。充電インフラが拡充することはEV普及の追い風になるかもしれない。NikkeiWeb

スカイラークでは店舗照明をLED化するなどして充電コストを吸収するとのことで、当分の間200Vの普通充電器になるが、急速充電器も増やして行きたいとしています。普通充電でも食事中に使うわけでそれなりに充電できるのではないかと思います。その他、自動車メーカーや中部電力なども充電器の設置を増やしていくとのことです。コンビニ業界でも充電器設置が増えて、EVが増えても対応可能になりますね。

スカイラーク
  


Posted by 神前あそん at 14:17Comments(0)電気自動車

2012年05月22日

自治体のEV補助金

北九州市ではEV普及のため補助金の拡大を発表しました。



北九州市で、電気自動車(EV)の普及を推し進める取り組みが進んでいる。市のEV購入費助成はこれまで、事業者に限られていたが、今年度からは個人にも拡大した。公用車として導入したEVを貸し出す事業にも乗り出し、普及に弾みをつけたい考えだ。YOMIURI ONLINE

購入費の助成は、車両本体価格の8%で、上限は25万円。EVか、充電が可能なプラグインハイブリッド車(PHV)を新たに購入した市民と市内事業所が対象。充電器を設置する際も、工事費の一部を補助し、補助率を昨年の3分の1から2分の1に拡大。上限は急速充電器が100万円、倍速充電器は20万円。

EV公用車を充電する市職員

  


Posted by 神前あそん at 10:56Comments(0)電気自動車

2012年05月21日

Ford CMX-HV

フォードモーターが、米国市場で今秋発売する『C-MAXハイブリッド』の価格戦略。


大手メーカーになると価格が重要なファクターになりますね。フェラーリとかロータスといった種類のメーカーは価格以上のものを提供することで事業展開できますが、競争の激しい量産車では価格付けによっては、その後の性能や他社との比較で人気が左右されてしまいます。

ということで、フォードではCMX-HVと競合するトヨタ『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)を意識した価格戦略を打ち出しました。 18日、フォードモーターが明らかにしたもの。同社の発表によると、C-MAXハイブリッドの米国ベース価格は、2万5995ドル(約205万円)とアナウンスされました。Response

小零細企業はフェラーリやロータスの戦略をとりたいところですが、特別な何かがなければ難しいかも知れませんね。ただ、EVであればガソリン車よりもそういった可能性があるかも知れません。私はそれを計画しています。ただ、コンバートEVを事業としようとされている取組みが増えていますが、単なるコンバートでは新車EV並みの費用では事業とするのは難しい気がします。数が増えてパーツのキット化が進み低価格化していけば、ユーザーの納得の元整備会社の仕事になって行くと思います。EVが増えることでメンテも減りますからね。

Ford CMX-HV
  


Posted by 神前あそん at 11:31Comments(0)自動車一般

2012年05月21日

コペン製造中止

ダイハツ工業が2012年4月2日、「コペン」の生産を8月末で終了すると発表。



軽唯一のオープンスポーツが生産中止と寂しいニュースです。Jcast。ダイハツコペンは2002年6月に発売。スズキカプチーノ、ホンダビートといった1990年代の軽オープン・スポーツカーがなくなった後は、軽で唯一のスポーツカーとして、市場の注目を集めた。累計の販売台数が5万6000台を超えるヒット作となり、ダイハツ関係者によると、「大きなモデルチェンジがないまま、発売から数年過ぎてもコンスタントに売れ続ける珍しいクルマ」だったという。

次期モデルはあるのか?もともとコストにこだわらなかったコペン。開発チームがそのままなら、新たなモデルが時をおかずして出てくるかも知れませんね。とはいえ、軽にこだわるのか?小型車として出てくるのか?少し気になりますね。EVのベースとしても面白い車でしたので。

ショーに出展されたモデル(小型車サイズですね)
  


Posted by 神前あそん at 10:52Comments(0)エンジン車

2012年05月19日

パイクスピーク2012

今年のパイクスピークは三菱とAPEVがEVでの参戦を表明しています。



APEVはモンスタータジマを中心にAPEVがプロジェクトして多くのスポンサーが集まっています。みなワクワクして賛同しているんだろうなと。三菱はi-MiEVエボリューション(面影は全く無いけど・・)と市販車ベースのiで、ドライバーはあの増岡氏がドライバー兼監督として参戦するとのことです。

重量配分とかうまく行けばガソリン車以上のパフォーマンスを見せてくれるのではないでしょうか?BTは最低限必要な分だけ積めば良いし、こういった短距離はEVには得意な分野と思います。

画像はi-MiEVエボリューション?Response
  


Posted by 神前あそん at 12:05Comments(0)電気自動車

2012年05月18日

ROEWE/E50

北京モーターショーにて、上海汽車が栄威(ROEWE)ブランドのEV『E50』を初公開。



E50は栄威ブランドが、中国市場へ投入予定のコンパクトEV。モーターは最大出力70psを引き出し、最高速は130km/h。1回の充電で最大190kmを走行でき、充電は220Vソケットで約8時間。急速チャージャーを利用すれば、80%のバッテリー容量を30分で充電できる。E50は今秋、中国市場でリリースされる予定で、上海汽車は年内に1000台を量産する計画。Response

栄威(ROEWE)は上海汽車の中国向け高級ブランドで、上海汽車傘下の英国MGブランドの新型車、『MG6』のベース社を作ったりしています。デザインはヨーロッパ系のデザイナーが担っている気がします。ここ最近の韓国車をはじめ中国車などのデザインが洗練されて来ているように思います。

ROEWE/E50
  


Posted by 神前あそん at 14:53Comments(0)電気自動車

2012年05月17日

ビジネスエンジェル、投資家募集

特に北陸の自動車販売会社様や製造関連会社様へ、EVパートナー募集です。


自動車販売会社様で、今後EVの販売を検討されている企業様、次世代自動車関連ビジネスへの進出を検討されている企業様、次世代自動車関連事業ビジネスパートナー募集です。

ヨーロッパ有数の次世代燃料車メーカー様より日本国内における独占販売権をいただき、EVの輸入販売に向けて準備中です。1986年よりEVを製造しているメーカーなので、次世代自動車関連部品の製造を検討されている企業様にもメリットがあると思います。販売会社様も今後普及するであろうEVを、他に先駆けて取扱うことは先行者利益があるのではないでしょうか?

昨年末より数十件、自動車販売会社様、EV関連事業者様に提案とお願いの連絡をしていますが、広告かスパムかと勘違いされたのかほとんどの企業様からはご返信がいただけません。真摯にビジネスに取組んでおられる企業様であれば、話くらい聞いてくれても良いのに・・・と、勝手なことを思いつつ新たにビジネスパートナー様を募集したいと思っています。

ISICOビジネス情報にも登録しました。詳しくはお問い合わせ下さい。


  


Posted by 神前あそん at 17:17Comments(0)電気自動車

2012年05月16日

EV所有のメリット

EV電気自動車普及の鍵は、所有することの生活メリットがあるか?



消費者の購買意欲を引き出すには、商品を得た後に待っている生活に対し「ワクワク感」を抱かせることが必要。ということでジャパネット高田と組んだ3回の放送では300件の問い合わせを販売会社につなぎ、約70台を成約したという。ジャパネットの番組でEVの商品説明を行い、コールセンターに問い合せた顧客を三菱自動車や販売会社に紹介するという方法です。REUTER

国の政策はもちろん重要ですが、それ以外の生活メリットを訴求することは大切なことだと思います。また、国に頼るだけではなく、EV所有者が長距離移動する時に公共交通機関を利用する場合にインセンティブを与えたり、移動先の現地でEVレンタカーなどを借りる場合にもインセンティブを与えるとか、民間でスグに出来ることも多いですね。

  


Posted by 神前あそん at 11:57Comments(0)電気自動車

2012年05月15日

Renault『ZOE』

ルノーが、新型EV、『ZOE』を年内に欧州市場へ投入する。



ルノーが、年内に欧州市場へ投入する新型EV、『ZOE』。同車の販売に、ルノーの首脳が並々ならぬ自信を示した。Response

確かに、記事にある価格性能であればあながちホラではありません。一充電で210km走り、急速充電なら30分、ベース価格は17500ユーロ(約180万円)この価格なら身内?の日産リーフ以外の他社EVにも問題なく勝てるくらいのものですね。


ベンチャーや小零細EVメーカーの生き残る道は、手間がかかることに対応するとか、希少性のあるモデルを作るとか、マイクロカー的なシティービークルに道を求めるしかなくなるかも知れませんね。マイクロカーは6~7000ユーロじゃないと無理か・・こうなることはうすうすわかってはいましたが、こうなるとコンバートEVの生きる道は狭まりますね。

中小零細で連合を作りデザインや一部機能を除き共通化するのも良いかも知れません。ドイツなどでは小零細の連合と、国が出資する大型プロジェクトがあります。日本でも小零細向けのプロジェクトがあっても良いのではないかと思います。ドイツではアーヘン工科大学が音頭を取り小零細向けに共同化していますね。日本でもありますが、小零細向けではない気がします。やはり営利企業ではない大学が音頭を取るのが良いと思います。そこに、各小零細企業が得意なものを提供する。で、大学で完成品を作る。後はそれを使いたい所に技術とか部品とかを提供するという形です。

需要が増えれば部品の価格も低く押えることが出来ます。中身がほぼ同じでデザインが違う製品を数社が作るとか、コンバートEVもメリットが出てきます。

ルノー「ZOE」
  


Posted by 神前あそん at 11:29Comments(0)電気自動車

2012年05月15日

節電

電力に問題が無い管内にまで節電依頼とのことですが・・



北陸電力、中部電力、四国電力、中国電力では原発が止まっても電力供給には特別問題がありません。しかし、関西電力、九州電力への供給のために節電せよとのことです。管内の住民は腑に落ちないです。節電ですが、30Aまでは安いけど30Aじゃ足りんとかテレビで云々。慣れが必要ですが、一般家庭4人家族でも30Aあれば十分です。

今回のピークシフト契約ですが、仮に定置バッテリーを持っていれば安い時間に充電してそれを使うという手もありますね。ただ、まだまだBTが高いので今のところ難しいです。

各種BT(TechOn!より
  


Posted by 神前あそん at 09:16Comments(0)雑記雑感

2012年05月14日

tesla model S

テスラモーターズが『モデルS』の発売を前倒しすることが分かった。



これは9日、テスラモーターズが2012年第1四半期(1‐3月)決算発表の場で明らかにしたもの。同社の発表によると、モデルSの米国発売時期は、当初予定の今夏以降から、6月に前倒しされると告げられたのだ。Response

これは、モデルSの生産準備が、同社の想定よりも順調に進んでいるのが大きな要因。また同社は、モデルSの累計受注台数が9800台と、間もなく1万台に到達する見込みも明らかにしている。

とのことですが、早めたい予定があるのか?襲いよりは早い方が良いと思います。今回のモデルSも充電時間が長いのがネックですが、一充電走行距離が長く、デザイン、価格などコストパフォーマンスも高く魅力的ではあります。

テスラ・モデルS
  


Posted by 神前あそん at 11:05Comments(0)

2012年05月12日

墨田EV

東京スカイツリーへの観光客に、下町のものづくりの力をアピール。



同区の中小企業などが開発した電気自動車が完成した。地元ゆかりの浮世絵師、葛飾北斎にちなみ、名前は「HOKUSAI-III(ホクサイ-3)」号。1人乗りの次世代移動手段として、19日からのスカイツリー開業区民祝賀行事で一般公開される。産経ニュース

製作したのは、区内企業12社でつくる「すみだ新製品開発プロジェクト実行委員会」。区内観光地をめぐる身近な移動手段を開発しようと、平成19年に始動した。とのこと。


これはどういう基準なのか分かりませんが多分マイクロカー(原付自動車)規格に入るものではないかと思います。地域興しとか地域の事業者の活性化として、コンバートEVや小型EV製造のニュースが多くあります。ここで思うのは、けっこう多いのですから小型EVの規格を政府に働きかけて欲しいと思います。マイクロカー(原付自動車)の規格内で製造するのならそれはそれで良いのですが。

EVで地域興し的なことではなく、参加する企業がしっかり利益が取れる事業になって欲しいと思うのであります。コストパフォーマンスがそこそこあって、使いたくなる買いたくなるそんな特徴も必要です。ホクサイ3は開発開始からの時間がちょっとかかり過ぎていますしね。


HOKUSAI-Ⅲ(ホクサイ-3)」号
  


Posted by 神前あそん at 19:08Comments(0)電気自動車

2012年05月11日

ホームページ

SilentDriveではホームページを開設しました。


弊社ではEV販売のサイトSilentDriveを開設しました。まだまだのところがありますが、とりあえず機能はしています。HPではMICRO-VETT S.p.A製のFIAT EVの予約受付などを掲載しています。

弊社ではEVの輸入販売などについて北陸の有力自動車販売会社様との提携を希望しています。販売やメンテナンスを担っていただきたいと思っています。

次世代自動車関連産業へのご進出を検討されている製造事業社様との提携も希望しています。EV関連部品などを取引先へ提案できます。

e500 (FIAT 500EV BY MICRO-VETT S.p.A)

  


Posted by 神前あそん at 10:32Comments(0)ご案内

2012年05月09日

ZEV規制

米国TOYOTAではZEV規制にあわせて2012後半より「RAV4 EV」を販売する。



カリフォルニア州は、各自動車メーカーの同州内における販売台数のうち、EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)、ハイブリッド車(HEV)などのエコカーが一定の比率を占めていなければならないZEV(Zero Emission Vehicle)規制を施行している。(リーフとの比較他

ZEV規制では、2012年~2014年は販売台数の12%をZEVにする必要がある上に、走行中にCO2を全く排出しないEVもしくは燃料電池車の比率を0.79%以上にしなければならないという条件もあるRAV4 EVの3年間の販売目標台数が2600台とあまり高く設定されていないのは、先述したZEV規制の0.79%という目標数値をクリアすることが最低限の目標になっているためだろう。とのことです。

円高ドル安もあり価格が安く感じますね。今後カリフォルニア州で販売をするメーカーはこの規制に合わせた車両、当分はEVということになりますが、の販売をする必要がありそうです。トヨタと同じように最低限の台数で行くのか?日産や三菱のように強化していくのか?

カリフォルニア州の規制はその後全米、ついでに日本に波及することが多いのですが燃料電池の普及まで待つのか?EVで勝負するのか?多くのメーカーが昨年度よりEVの試作車などをショーに出していますが、様子見が多いような気もします。

「RAV4 EV」のマーク
  


Posted by 神前あそん at 10:46Comments(0)電気自動車