› サイレント・ドライブ › 2011年10月

2011年10月30日

7000ドルのEV

ドイツでモジュール方式のEVが7000ドルという低価格で発売されます。


50社を超える企業が共同で製作した7,000ドルの電気自動車がドイツで発売される。各社が独自のモジュールを製造することで、カスタマイズのしやすさが高まるだけでなく、短期間かつ低コストで製造されたという。『StreetScooter』は7,000ドルの電気自動車だ。最高時速は約119km、航続距離は約129km。動力源はリースされたバッテリーで、冷暖房にはヒートポンプが使用されている。WIERD Japan Edition

バッテリーはリースという方式らしいですが、かなり安い。仮に販売会社と製造会社の利益を考えればその価格は本当なのかと思わないでもありません。円換算で50万円台半ばくらい・・・本当だろうか?本当ならかなり画期的だと思います。

日本ではキット販売は無理ですが、海外ではキットを買って自分で組み立てることが可能な国は多いです。ボディーを選ぶ、モーターなどを選ぶ、BTOやDIYのPCみたいにモジュール化するかも知れませんね。

日本ではそういうEVを作ることさえ難しいですね。規制はある程度必要ですが、産業育成という観点から緩和するところは緩和して欲しいものです。まあ、キット販売は無理としてこういった方式で中小企業連合がEVを世に出すことが出来れば良いなと思います。


画像は、WIRED Japan Edition より

  


Posted by 神前あそん at 11:32Comments(0)電気自動車

2011年10月21日

モデルS

テスラモーターズ、モデルSについて、並々ならぬ自信。


これは17日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたテスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、「モデルSは最高のEV、そして最高の自動車だ。クオリティは他のプレミアムセダンの上を行くし、トランクの広さはボディサイズがほぼ同じBMW『5シリーズ』の2倍はある」と、話したという。Response

マスクCEOは「モデルSから他社のプレミアムセダンに乗り換えれば、何てボロ車なんだと思うはず」とコメント。改めて、モデルSに対する大きな自信をアピールして見せたという。

予定の価格で予定の性能なら当然かも知れませんが、それでも自信満々ですね!

画像はResponse
  


Posted by 神前あそん at 22:19Comments(0)電気自動車

2011年10月09日

Newteon

日産が二人乗りの小型EVの大臣認証を得て実証実験を開始しました。


以前掲載しました、小型EVの仕様にほぼ近いもののようです。速度自体は最高速度80km/hでいわれている仕様と比べ少々高いようです。海外で見つけた小型EVですが、ほぼ仕様の範疇ですが同じく最高速度は80km/hとのことです。Newteon – Mycarシリーズでなかなかカワイイ感じです。ジラソーレを思い出すデザインです。私的にはこちらの方が好みかも知れません。

ちらっと調べたところでは鉛BT仕様のようで、リチウムBT仕様があるのかは不明です。確か補助金関係は鉛BT仕様だともらえないのではなかったかと思います。しかし、ユーロ安もありますのでかなり安いですね。冷房や暖房についてはあるのか無いのか不明です。今やっている交渉がうまくいったら、次はコレかな?

  


Posted by 神前あそん at 15:36Comments(0)電気自動車

2011年10月08日

EV販売台数

日産リーフ、三菱i-MiEVの販売台数が思ったほど伸びていないように思います。


両車とも十分使用に耐えると思うのは私だけではないと思うのですが、販売台数が伸びない原因?はいろいろあるのでしょう。やはり走行可能距離と充電設備の問題でしょうか?i-MiEVの価格はグレードと買う場所によっては元車より安いくらいではと思うのですがね。

何処かにリーフが伸び悩んでいる、大きな原因はデザインだ!という文章を見かけましたが、それはあるかも知れません。持つことの喜びをくすぐるステータスも必要なのか?ファミリーや女性をターゲットにしているのかいないのか分かりませんが、ターゲットにしているのであればもっとカワイイが必要ではないかと思うのです。丸くて四角くて小さい・・サクマのイチゴミルクみたいなデザインですね。




画像は記事にはあまり関係はありません。
  


Posted by 神前あそん at 23:03Comments(0)電気自動車

2011年10月02日

モデルS

テスラモーターズがモデルSの試乗会を開催したとのことです。


この記事では米国価格でスタンダード仕様で5万ドルからとか。別の記事では5万7400ドルです。スタンダードモデルでも250kmの走行距離を誇ります。グレードによっては一充電で480kmの走行が可能とのことです。日本価格は未定とのことです。日本価格は未定といいながら、日本用のシグネチャーモデルの予約金は決まっています。このモデルは一充電480kmの走行が可能です。一つ目のリンクでは45分の充電時間で480km走れるとありますが、多分これは間違いでスタンダードモデルの急速充電45分で250km走行可能だと思います。

スタンダードモデルの予約金は50万円、シグネチャーモデルで350万円とのこと。日本の車両価格が決まっていないとのことですが、予約金の額は決まっているようです。

モデルS(画像はGQ-Japanより)



  


Posted by 神前あそん at 17:53Comments(0)電気自動車

2011年10月01日

EV意識調査

デロイト、電気自動車に対する消費者意識調査結果を発表しました。


翻訳記事は日経Responseにあります。記事の趣旨は一充電の航続距離と充電時間が普及のネックだということです。しかし現在使用している自動車の使用実態を調べると、平均航続距離は40km前後です。割り切ればじゅうぶん使用に耐えると思うのですが。充電も基本自宅で安い時間帯での充電になりますので6~8時間かかっても問題はないと思うのですがね。今後急速充電器の設置ヶ所が増えればそれなりに遠出もできるのではないでしょうか?ただ、この意識調査では30分待てない・・・

日本EVクラブの実証実験で一充電で700km近く走りました。しかし代表が言うようにバッテリーを多く積めばそれは可能だが、本来の趣旨とは違うのではないかと。確かにバッテリーは残量が多くても少なくても重量は変りません。いずれはリチウムイオン電池のさらなる高機能化や低価格化、続いて燃料電池の普及、低価格化が進めば問題はなくなるでしょう。しかし、適材適所で良いのではないかなと思います。その一つの答えが、i-MiEVのMタイプだったりします。


日本EVクラブチャレンジ1000の画像
  


Posted by 神前あそん at 09:48Comments(0)電気自動車