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2011年07月20日

酸化鉄LiB

鉄系リチウム二次電池サンプル出荷開始:プレスリリース


株式会社エフエイオープンは正極材、組み電池世界最大の生産量をほこる、台湾のCAECが開発、特許を保有する鉄系リチウム二次電池のサンプルの、日本国内向け出荷を開始した。

量産で鉛バッテリー並の価格になるとのこと。ただ問題は鉄系であるが故の重量です。20KWhを得ようとすると350Kgにもなってしまいます。中国のBYDのEVも非常に重い。しかし、プレスリリースにあるように多くの用途が考えられます。EV用には短距離移動用のシティービークルに使うのが良いかもしれません。10KWhで175Kgなら十分活用出来そうです。

鉛BTと同程度の価格というのは、KWhあたりの価格ということでしょうか?既にLGケムやSKYがKWhあたり3万円に近いところまで来ていますので、さらに低価格でなければ競争出来ないと思います。例えば24V/80Ah(2KWh)のタイプでBMS込みの5万円以下。

台湾CAEC社のBT
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Posted by 神前あそん at 20:24│Comments(0)電気自動車
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