› サイレント・ドライブ › 2012年10月09日

2012年10月09日

自動運転車

日産自動車、自動運転機能を搭載する電気自動車「CEATEC JAPAN 2012」で公開。



自動運転、夢がありますね。EVとの親和性が高いと思います。TVでデモンストレーションの映像を見ました。駐車とかはかなりの運転技術者並かそれ以上。しかし、問題は多いように思います。

この記事では2015年ごろの実用化を目指しているとの事です。まあ、実用化と市場投入は別ですし、規制がどうなるか?という点が一番問題となると思います。

規制については安全性がもっとも判断の基準になると思います。PCで10台分程度の処理能力が必要なようですし、そういった複雑なシステムがフリーズしたりその他の原因で故障したりということは十分考えられます。二重三重の安全設計が必要ですね。

仮に、公道走行の許可が下りたとして、人間が乗った状態でなければ自動運転できないようするとか、車庫入れに限定するとかになる可能性が高いと思います。仮に、人が乗った状態だとしてもシステムが不都合を起こす前に、事前に運転者に警告するようなシステムとか自動停止するシステムが必要になるのではないかと思います。

現在、多くの自動車メーカーでは実験を繰り返していますが、googleは早い段階から取組公道試験の許可を得たとの事です。

まあ、いろいろ考えるとSF的な情景が浮かびます。便利さも不便さも、安全性も危険性もいろいろと。

自動運転機能を搭載する電気自動車(EV)「NSC-2015」
  


Posted by 神前あそん at 11:32Comments(0)電気自動車