› サイレント・ドライブ › 2012年06月27日

2012年06月27日

NY充電スタンド

EVやPHVの早期普及を目指すニューヨーク州が、インフラ整備計画を打ち出した。



ニューヨーク州が発表したもの。440万ドル(約3億5000万円)を支出し、ニューヨーク州全域に325か所以上の充電ステーションを追加建設することがアナウンスされたのだ。325か所の充電ステーションの多くが、ニューヨーク市に整備される見通し。ニューヨーク州では合計10社に、充電ステーションの建設を発注する。これにより、ニューヨーク州内の充電ステーションの総数は、750か所以上へ増える予定。カリフォルニア州の約2400か所には程遠いが、ワシントン州やテキサス州の約800か所に近づく。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、「ニューヨーク州の人々は、ガソリン価格の高騰に悩ませられている。だからこそ我々は、EVやPHVの普及に向けて、インフラ整備を急ぐ必要がある」とコメントしている。Response

現時点での充電規格は統一されているわけではありません。ということはCHADEMO規格の充電器ということになるのでしょうか?日産の試算によるとコンボ、チャデモ、チャイナの3規格対応にしたとしても、インフラにかかる費用は+5%程度とのことです。しかし、現状規格があるのはCHADEMOだけだし、それに対応したEVの販売も多いわけで、ますますCHADEMO有利?多分、コンボ規格が出来たら現状の充電器を改造して対応させることになるでしょう。

3規格が並立して、ヴィークル自体は一つの規格を採用すれば良いということです。仮に日米欧で規格を統一しても、中国は独自規格で行くことになるでしょう。それまでにインドとかブラジル辺りでEVの普及が進み、日米欧のいずれかの規格に参加しない限りは、販売台数では今後の中国には叶わないでしょうからね。

東電の充電器(CHADEMO)
  


Posted by 神前あそん at 10:41Comments(0)電気自動車