› サイレント・ドライブ › 2012年03月07日

2012年03月07日

ネットに繋がる自動車

ネットに繋がる自動車は世界的渋滞の救世主になるとかならないとか。


自動車メーカーFordの創業者であるHenry Ford氏の曾孫にあたるBill Ford Jr.氏は現在は同社の会長を務めている。氏は自動車のネット接続への進歩がないまま車の数が増加するという事態に懸念を示している。とのこと。

Ford氏は危機を煽っているわけではない。実際、2030年までには、世界人口の60%が都市部に住むとされており、世界中で20億台もの自動車が普及すると見られている。また、その増加の大部分は世界最大の自動車市場である中国で起こるという。



そこまで都市化が進むなら、東京の例でいえば逆にクルマが必要ではなくなるのではないかと思います。。ただ、中国やその後のインドなどで爆発的なモータリゼーションが起きた場合はさらに問題が大きくなるかも知れません。何故って?それはいわずとも・・

長距離移動は公共交通機関を利用する方がエコです。氏の予想通りの事態が起きたとしても、排ガスなどはそれほど増えないかも知れませんね。今後はEV、PHVが主力となるでしょうし、アイドリングストップも省エネという観点で日本以外でも普及する可能性が高いです。例えば、EV所有者が長距離移動する場合に公共交通機関のチケットなどに割引があるとかインセンティブがあれば、EV普及の後押しになるかも知れません。

フォード氏
  


Posted by 神前あそん at 19:12Comments(0)電気自動車