› サイレント・ドライブ › 2012年03月04日

2012年03月04日

自然エネルギー

太陽光の買い取り価格は据え置き、経産省が発表しました。



2012年4~6月の期間中、電力会社と新たに買い取り契約を申し込んだ場合の価格は、2011年度と同じ価格となります。例えば42円/kWhとのことです。2012年7月から始まる「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」(FIT)では風力や出力3万kW未満の中小水力発電、地熱、バイオマスを対象に加える(図1)。住宅での太陽光発電では従来同様、余剰電力の買い取りという形を採るため、既に設備を設置した住宅では、買い取り価格は変化しません。

ただし、メガソーラー(大規模太陽光発電所)や他の再生可能エネルギーと合わせて買い取り価格や買い取り期間を新たに定めるため、7月以降に新規に設置した場合の買い取り価格は現在とは異なったものになる可能性があります。実際、制度開始時は48円でしたね。


しかし、太陽光発電や風力発電は不安定でこれが増え過ぎると電力網に被害を与える可能性もあるとのことです。こういった不安定な発電は蓄電設備と組み合わせなければ良くないのではと思うのです。ここで、バッテリーの需要が増えればEV用のバッテリーの価格低下にも関係するかも知れません。まさか、需要が供給を上回り高止まりする、ということはないでしょう。

バッテリー云々は別として、再生可能エネルギーの選択肢は他にも多くあります。それを使った方が良いのではないでしょうか?例えば、地熱発電関係、小水力発電、代替燃料を使った火力発電などなど。近い将来ハイドロメタンや代替燃料(藻燃料など)が実用化されると思います。その頃にはEV用バッテリーも大幅な価格低下をしているでしょう。後、ほんの数年ではないかと思います。クリーンで再生可能なエネルギーで発電しそれをEVに充電する。これって最強!ですね。

買い取り価格表

  


Posted by 神前あそん at 23:31Comments(0)雑記雑感