› サイレント・ドライブ › 2011年09月03日

2011年09月03日

iMiEV、Mグレード

三菱iMiEVのMグレードは一つの方向性を示しているように思います。


動力性能を落としてまでモーター出力を小さくし走行距離を延ばしたことに意義があると思います。走行距離を延ばしたといってもGグレードと比べ伸びたわけではありませんが、電池容量に対してということです。カタログデーターで120km、実測で85~95程度走ることが出来るのでシティービークルとしてはじゅうぶんだと思います。Mグレードの電池は東芝のSCiBでこの電池のメリットは充電時間が早い、充放電回数が長いということです。Mグレードの所有者のレポートを見ると急速充電で100%充電できます。まず14~15分で85%充電、再度充電しなおして3分程度で95%充電、100%充電までには20分程度とのことです。当分電気自動車で遠出はないと思いますが、これなら便利に使えますね。


画像は「電気自動車ニュースより」




  


Posted by 神前あそん at 18:55Comments(0)電気自動車

2011年09月03日

離島とEV

離島にEVは似合うということで離島を調べてみました。


離島は全国で6852島、そのうち住民登録があるところは314 島だそうです。(しましまネット) 離島の範疇はけっこういいかげんなところもあり二本の橋でつながる能登島も離島とか・・、先日TVで新潟県の栗島を見て、やはり離島にはEVだよなと思いました。栗島は9.86k㎡、東西4.4Km、南北6.1Km、海岸線23.0Km、人口438名(H17国勢調査)の小さな島です。多分軽トラの所有率は100%に近いのいではないかと推測します。多分燃料も割高なのでEVにするメリットは大きいと思います。環境にも良さそうですし。

五島では市町村を挙げてEV促進をやっているようで観光タクシーやレンタカーはEV化していますね。スイスの観光地では特殊車両(除雪や建設作業用)を除きEVしか走れ無いところもあります。富山などでそれを真似た取り組みもありますが、スイスのように法律で決めることができるかが問題ですが、スイスの取り組みは地域に仕事も生まれます。離島に戻って、太陽光発電など再生可能エネルギー(緊急時や夜間用にガス発電が吉?)で電力を賄い、移動はEVが良いと思うのです。この場合、今ある自動車(軽トラ)をEVコンバートして利用した方が良いと思います。EVコンバート費用に補助金はありませんが、まずは離島などのコンバートEVに補助金を出してもらえれば普及が促進されるのではないかと思います。

離島と呼ばれるところだと周囲100kmを超えるところはあまりないと思います。であれば、比較的安価に作るコンバート EVでも十分使用に耐えますね。ということで、離島にはEVと再生可能エネルギーではないでしょうかね。

新潟県の栗島



  


Posted by 神前あそん at 09:24Comments(0)電気自動車