› サイレント・ドライブ › 2011年07月01日

2011年07月01日

各国EV事情

自動車王国英国よりEV開発のニュースがちらほらと聞こえてきます。

英国自動車工業会(SMMT)は6月29日、F1車両のデザイナーとして知られるゴードン・マレー氏を中心メンバーとする企業連合が市販向け電気自動車(EV)の「T.27」の試作車を制作したと発表したしかし、この車両は雨降りの乗り降りがちょと辛い?

3人乗りで前席にはドライバーシート、後部座席に2名乗車というスタイルです。軽量化(680kg)と低負荷(モーター性能か?)により走行距離を延ばしたとか。予定価格は日本円換算で195万円程度とのこと。EVパワートレーンは、ZYTEKオートモーティブ社と共同開発、モーターは、最大出力34psを発生。二次電池は、蓄電容量12kWhのリチウムイオンバッテリーだ。0-100km/h加速は約15秒、最高速は105km/h。1回の充電での最大航続距離は、210kmを確保している。充電時間は、約4時間。ボディサイズは全長2500×全幅1300×全高1600mm、ホイールベース1780mmと非常にコンパクトです。

  


Posted by 神前あそん at 12:26Comments(0)電気自動車

2011年07月01日

レアアース

レアアース一部品種で頭打ちも、高性能モーター用は高騰が続いています。



消費量の多い日本で代替材料使用が進み需給が緩和傾向にあるのが要因で、液晶パネルなどの研磨剤に使うセリウムや光学レンズ向けのランタンはほぼ横ばいにとどまっているが、電気自動車(EV)、HVのモーター用高性能磁石や省エネ家電など向けのネオジム、ジスプロシウムは5月末からそれぞれ約3割、約5割上昇しているとのことです。中国は自動車などの国内生産が堅調でレアアース需要が拡大傾向にあり、レアアースなど希少金属は自国使用分を優先させる傾向を強め備蓄も増やしているため。

レアアースを使ったモーターは熱に弱いという欠点もあります。熱にも強い、レアアースを使わないモーターの開発が必要と思います。このまま高騰を続ければEVなど大きなモーターを使う製品が高止まりする可能性があります。せっかくBTの価格が低下傾向にあるのに。


ということで、某モーターのライセンスをいただきたいのですが、こちらの事情で今は難しいです。事情というのは、まあ資金がないということですが(笑
  


Posted by 神前あそん at 12:13Comments(0)電気自動車