› サイレント・ドライブ › 2011年06月24日

2011年06月24日

軽商用車EV

軽トラック、軽ワゴンをEVにコンバートします。EVと軽トラは相性が良いです。


田舎では軽トラックを持っている家庭が多いです。一日に走る距離はそれほど多くはありません。積載量は少なくなりますが鉛バッテリーでも搭載場所に問題がありません。しかもバランスよく搭載することが可能です。過疎地では地域にGSが無くなるという現象が起きているところもあります。自宅充電が基本のEVでは遠くのGSまで給油に出かける必要もありません。遠出の必要が無ければ軽トラで十分ではないでしょうか?

現在コンバートには補助金は出ませんが、税金などが優遇されます。電費も契約によりますが、1kmあたり1~2円でいけますので、コストパフォーマンスは高いといえます。コンバート費用など正確なものが出てきましたらここでもお知らせします。

現在提携先で軽トラ軽ワゴンのEVコンバート中です。



ACモータータイプとDCモータータイプで製作中。こちらはACモーター。



  


Posted by 神前あそん at 18:21Comments(0)電気自動車

2011年06月24日

新車EV会社

三菱、日産、(スバル)などメーカーを除く新車EV会社はまだ少ないです。


ジラソーレ、ZEROスポーツが倒産廃業し、現在製造しているのはBUBU(三菱から流用)とエジソンパワー、他実験的に製造しているところのみです。シムドライブ系とグリーン・ロード・モータースはまだ販売していません。その他輸入EVを扱うところや原付タイプのEVを製造しているところはあります。シムドライブ系やGRMはオリジナルの車体であるので認可からとなり時間がかかりそうです。

新車EVといっても既にある車体を流用した方が問題も少ないと思います。ただ、バッテリーをどのように配置するかが専用設計ではないので少々工夫が必要です。ZEROスポーツのEV部門はなくなりましたが、軽トラックをEV化していたのは好感を持っていました。今後新車EVを事業と出来るなら、軽トラなどの新車EVは必須かと思っています。

その他の新車EVはただメーカー車をEVに流用するだけではなく、ある程度デザインを違ったものにしないとメーカーがその車種をEVコンバートすれば済む話です。しかもそのデザインが受け入れられなければ意味はありませんね。新車EVのメリットは補助金の対象になるということです。使用中の車をEVコンバートしても補助金の対象にはなりませんが、米国ではコンバート部品も補助金の対象になるようです。

大手メーカーを除く新車EV製造は現在のところ2社です。ここに参入できればそれなりの勝算があると考えています。車両の選定、デザイン、モーターやBTの選定で勝負できると思うのです。

  


Posted by 神前あそん at 13:51Comments(0)電気自動車