› サイレント・ドライブ › 2011年02月24日

2011年02月24日

共感することは多い

平野宏和氏、元日産自動車 次席チーフプロダクトスペシャリストとしてハイパーミニを開発。


ハイパーミニ発売と同時に買い求め、今も使いこなされているとのことで、電気自動車との暮らしについての一家言が共感するところが多いです。ただ、氏の断定は理解の浅い方には「こうすべきだ!」といってるように感じるかも知れません。氏のtwilogページです。


モーダルシフトにつきましては、概念としては中長距離は公共交通で良いだろう!というのは理解しますし、電気自動車は短距離用に特化したら普及が促進するとは私も思っているところです。この場合の短距離は比較的狭い生活圏内ということです。過疎地などでGSがなくなるという事態も起きていますが、自宅充電がメインのEVなら遠くまで給油に出かける必要はありません。自宅で充電がメインといえば、TVなどでこのキャスターとかレポーターは自宅充電がメインで、出先では緊急ということを理解しているのかな?と思うことがあります。問題は、価格ですね。一充電で80km~100km走ることが出来ればよしとして、現状の軽自動車の低価格帯と同程度が望まれるところです。

短距離用、いわゆるシティービークルとしてのEVは最高速度は60km程度で十分だと思います。高速道を走ることは考えなくて良いので、軽自動車と原付自動車の間の規格として二人乗りなら案外低価格で出てくるかもしれません。というか出て欲しいと思っています。高速道路は走らず、最高速が60kmであれば衝突安全性のハードルも低くなりそうです。場合によっては想定よりも普及の速度は速いかも知れません。


  


Posted by 神前あそん at 18:48Comments(0)電気自動車