› サイレント・ドライブ › 2010年12月22日

2010年12月22日

日本語のメリット

先の記事の補足的なものとして最適な記事を見つけました。


米国人のブログを翻訳し記事にしたものです。ビジネスチャンスを得たい米国人が語る日本語のメリットです。「米国人が第2外国語を選ぶ場合、欧州の言語を選択することが多いが、世界経済に関する米国のブログ「articles-4u」では、日本語習得は履歴書を際立たせ、さらなるビジネスチャンスを生むとし、日本語を学ぶ10のメリットについてつづっている。」


  

Posted by 神前あそん at 08:35Comments(0)雑記雑感

2010年12月22日

ステレオタイプ

語学力が云々、内向きだ云々、それってどうなんでしょうね?って思います。

例えば、はだしの国だから靴は売れないと思うのではなく、その国の国民全てが客になるんじゃねぇ?と世界を駆け回った商社マン達は、それほど語学が堪能だったわけではありません。それでも日本が世界のトップレベルになる力になったわけです。コミュニケーション能力って、果たして外国語が堪能ということでしょうか?私には疑問です。

それよりも、海外特に途上国から日本へ来て学べる環境を整備してあげることではないでしょうか?特に経済的な支援です。日本にはありとあらゆる文献や研究資料が日本語で翻訳されてあるのです。英語だけ、フランス語だけ、ドイツ語だけの文献と比べてはるかの多いのです。これは、海外の研究者が日本語を理解すれば非常に効率が良いということです。出て行くのも大切ですが、日本シンパの途上国の若者を増やす方が将来の日本にとって良いのではないかと思うのです。

あまり知られていませんが、国内には欧米企業の研究開発室みたいなのは案外多いのです。移動距離が短い、素材やパーツの調達が楽、優秀な下請け中小企業が多いからだそうです。

今ベトナムでは第二次の日本ブームだとか。そういう国の若者を支援し日本で技術を教え、国に帰るときには起業資金を提供し将来の提携などに備えるとか。中国や韓国はもういいじゃないですか?技術移転は戦後補償の側面がありしょうがなかったかもしれませんが、日本の企業にとっては無意味だったということです。

海外に出るのも良いけど、来てもらおうということです。


大学生の就職が悪いというのは学生数が多く、誰もが一部の人気企業を目指すからではないでしょうかね。じゃあ海外を目指せといったって、国内の就活に敗れた学生が海外で職を得られるのか、それは大いに疑問です。会社勤め出来たからって将来は安定ではありません。ここは起業教育の充実が必要なのではないかと思います。卒業生にもそういったサービスが利用できるようにすることも、大学の生き残りと就活に敗れた学生の敗者復活としてあっても良いのではと思うのであります。

  

Posted by 神前あそん at 00:27Comments(0)雑記雑感