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2013年03月25日

フィスカー氏退任

フィスカー・オートモーティブ社の創設者フィスカー氏が退任。

以前俳優のレオナルドデカプリオ氏がフィスカーオートモーティブに出資という記事をブログに書きました。フィスカー社は「カルマ」が多いに注目され、それより小型の「アトランティック」も期待されていたのですが、アメリカ政府の援助(ATVM)凍結、バッテリー供給のA123社が倒産、ハリケーン・サンディによりヨーロッパへの輸出を待つカルマ300台が損傷するなど、不運が続きました。

買収の話もあるようですが、経営陣とフィスカー氏の意見の食い違いが退任の大きな理由とか。せっかくデカプリオ氏が出資したのにフィスカー氏は残念なことでしょう。

日本の俳優さんとかそういった類の方々も、社会活動や気に入ったベンチャーへの支援とかも期待したいところです。ああ、そうそう、SilentDriveは投資や支援について大きく門を開いて待ってますので、環境などに関心の高い方とか車大好きといった方からのお申し出は大歓迎です・・・などと妄想しつつ。

  
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Posted by 神前あそん at 18:43Comments(0)電気自動車

2012年09月03日

苦境のEVベンチャー

ベンチャーを含めEVメーカーの苦境についてのニュースが時々ある。


先日、納車が始まりデカプリオ氏が出資したりと前途が明るい感じだったカルマのフィスカー社も例外ではありません。フィスカーの大きな問題は電池に不都合があったこととその電池メーカーが破産申請したことも大きいのではないかと思います。

その他にも問題は多いが思ったほどに普及が進まないということがあります。大手メーカーであればEV以外で利益を確保すること出来ますが、EVに特化したベンチャーには難しい問題です。しかも自社ではどうしようもないバッテリーの性能とか価格の問題も大きいですから。また、日本以外の国々、特に米国でもエコカーの選択肢が増えエコカー=EVというわけではありません。

その中でテスラ社の苦境は聞きません。今まで小さな問題を順調に乗り越えてきたからではありますが、部品の選定が良く車両自体の不都合があまりないということも大きいです。ある程度の規模でやろうとすれば気の長いスポンサーが必要ということでしょう。

小型のEV製造ベンチャーも潰れたり復活したりと淘汰以前に疲弊しています。大手メーカーならスグ作れるようなものを作っているようでは、結局は大手メーカーの市場独占で終ります。ここはやはり大手メーカーが出来ないやれない、やらないところの隙間を狙わなくてはということではないでしょうか。バックヤード・ビルダーとして少数に受けるEVを。

  


Posted by 神前あそん at 11:13Comments(0)電気自動車

2012年07月18日

ディカプリオ基金

ハリウッドの有名人気俳優のでカプリを氏がフィスカー社に出資するとのこと。



なんでフィスカー社なの?という気がしないでもありませんが、資金的に苦しくなっていたフィスカー社、良かったね!という感じです。フィスカー・オートモーティブの「カルマ」はいわゆるレンジエクステンダー型のEVです。今年になり予約も始まり快進撃が始まったところです。このまま続くかは不明ですが、この6月にはカナダにも1号店を開設しました。

ハリウッドの俳優など注目される方々はエコだとかそういった取組に関心が高いようで、プリウスに乗ってレッドカーペットへということもありました。意見の分かれることが多い環境活動においても、EVの推進などは万人に理解されるので名声が欲しい方の出資先としては良い案件でしょう。個人ではなくデカプリオ氏の財団を通しての出資になる模様です。

日本の俳優、タレントにはここまでのスケールを求めるのは難しいのでしょうか?いろいろな社会的名活動をされている方は居られますが・・・韓流のヨン様が韓国ベンチャーに投資をしてかなりの利益を得ました。中越地震ではいち早く義捐金を拠出していただいたようでした。やはりこういう部類の有名人はお金がないといけないと思います。

芸の肥やしとかいった散財も良いでしょうが、社会に有益なものに対してお金を出す。もちろん、リターンを考えて投資や出資するべきです。寄付は寄付として別な話ですからね。


ちなみにデカプリオ氏はTOTOのウォシュレットを購入されたとか。お尻もキレイ!笑顔もグッ!
  


Posted by 神前あそん at 11:56Comments(0)電気自動車