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2013年04月06日

デトロイトエレクトリック社

デトロイトエレクトリックというブランドのEVが復活しました。



デトロイト・エレクトリックというブランドはもともと、1907年からデトロイトで生産された電気自動車に付けられていた。1939年からは休眠状態となっていたが、2007年に中国の青年汽車集団と米カリフォルニア州を拠点とする電気自動車ザップの合弁会社として復活していた。autblog

発表会の際のカンファレンスにおいて、8月から生産を開始するスポーツカーのSP:01に加え、2014末までにセダンとハッチバックモデルをラインナップする計画を明らかにした。

その内の1車種について、135,000ドル(約1,290万円)のプライスタグが付くSP:01よりも大幅に安価な、既に米国で販売されている電気自動車"Nissan Leaf"に近い30,000~35,000ドル(約290~340万円)の価格帯での販売を予定しているとのこと。

独自のスマートフォンベースのメディアコントロールシステムが採用されること以外、その他の詳細は明らかにされていないものの、グローバルな自動車メーカーとの提携が行なわれることと(おそらく車体などは、そのメーカーから供給を受けるのだろう)、販売のためにディーラーとの話し合いを行っていることが仄めかされていたようだ。


今回発表のSP:01は似ていますよね。例のあれに・・・車体は大手から提供を受けるというのは、自由度は制限されますが良いアイデアと思います。全て賄うのは経営的に辛いです。テスラはモデルSからボディーも自社製造ですが、ようやく黒字化するとのことです。

このSP:01のような少量生産のモデルであれば、高級路線でもOKだと思います。日本ではもう少し安い価格というか、妥当な価格でGLMがトミーカイラZZEVの受注を開始しました。リーフやモデルSより小さいクラスは自社生産もしくはSEMやOEMで展開しないと価格の低下は難しいので、デトロイトエレクトリック社の選択は吉ということではないかと思います。とはいえ、まずはこのSP:01が完売することが前提ですが。

デトロイトエレクトリック社



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Posted by 神前あそん at 09:24│Comments(0)電気自動車
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