2012年08月19日
EVの価格
バッテリーの価格低下と共にEVの価格も下がり始めています。
EVの価格の妥当性は現行のガソリン車と比べてどの程度が妥当か?なかなか悩ましい問題ではあります。少なくともバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切るくらいになればEVを選択するメリットは大きいです。今のところは、環境とか趣味とかそのあたりが選択基準にあると思います。
仮に3万円で25kWhのバッテリーを積んだとして10年で割れば、1ヶ月6250円となりガソリン価格が高止まりするなかでは、これに電気料を足しても燃費は安いものになりますね。 クルマのサイズによりますが、ガソリン車との価格差が50万円~100万円であればメリットは大きいといえると思います。ただし、低価格化以外の性能向上、例えば軽量化や充電時間の短縮化が必要です。
昨年ホンダがFCVの価格を一挙に下げました。トヨタも数年後にはFCVの市販化を検討しているとのこと。燃料電池が低価格化したときEVの立ち位置はどうなるのか?興味深いことではあります。仮にこの2~3年のうちにバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切り、軽量化できれば、とりあえずEVを購入していずれ燃料電池に積み替える・・・出来ればですが。
ここまでは一般的な、大メーカーの製造するEVの話ですが、コンバートEVにかかる費用とか少量生産のEVとかはどうなって行くのか考えてみたいと思います。
現在、コンバートEV向けにリチウムバッテリーを提供しているところは少ないです。提供しているところでも小口販売ということでそれほど安くは無いようです。趣味で作るのは良いですが、極ありふれた古い軽自動車をコンバートするのはEV化のメリットは少ないと思います。旧車を使い易くするためのEV化はそれなりにメリットもあります。まあ、メリットだけでは判断できない世界ではあります。
仮に工料を含めたコンバート費用が100万円を切れば、例えば軽トラックなどをEVにコンバートすることは経済的メリットもあります。ここでもバッテリー価格が1kWhあたり3万円を切るということが重要になってきますね。もちらろんパーツとしてせめて修理工場などが入手可能になる必要があります。
少量生産なEVについては別の記事投稿で。
デミオEVに使われているバッテリーは18650タイプ(多分パナ?)
EVの価格の妥当性は現行のガソリン車と比べてどの程度が妥当か?なかなか悩ましい問題ではあります。少なくともバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切るくらいになればEVを選択するメリットは大きいです。今のところは、環境とか趣味とかそのあたりが選択基準にあると思います。
仮に3万円で25kWhのバッテリーを積んだとして10年で割れば、1ヶ月6250円となりガソリン価格が高止まりするなかでは、これに電気料を足しても燃費は安いものになりますね。 クルマのサイズによりますが、ガソリン車との価格差が50万円~100万円であればメリットは大きいといえると思います。ただし、低価格化以外の性能向上、例えば軽量化や充電時間の短縮化が必要です。
昨年ホンダがFCVの価格を一挙に下げました。トヨタも数年後にはFCVの市販化を検討しているとのこと。燃料電池が低価格化したときEVの立ち位置はどうなるのか?興味深いことではあります。仮にこの2~3年のうちにバッテリーの価格が1kWhあたり3万円を切り、軽量化できれば、とりあえずEVを購入していずれ燃料電池に積み替える・・・出来ればですが。
ここまでは一般的な、大メーカーの製造するEVの話ですが、コンバートEVにかかる費用とか少量生産のEVとかはどうなって行くのか考えてみたいと思います。
現在、コンバートEV向けにリチウムバッテリーを提供しているところは少ないです。提供しているところでも小口販売ということでそれほど安くは無いようです。趣味で作るのは良いですが、極ありふれた古い軽自動車をコンバートするのはEV化のメリットは少ないと思います。旧車を使い易くするためのEV化はそれなりにメリットもあります。まあ、メリットだけでは判断できない世界ではあります。
仮に工料を含めたコンバート費用が100万円を切れば、例えば軽トラックなどをEVにコンバートすることは経済的メリットもあります。ここでもバッテリー価格が1kWhあたり3万円を切るということが重要になってきますね。もちらろんパーツとしてせめて修理工場などが入手可能になる必要があります。
少量生産なEVについては別の記事投稿で。
デミオEVに使われているバッテリーは18650タイプ(多分パナ?)
Posted by 神前あそん at 12:11│Comments(0)
│電気自動車
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