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2011年01月29日

バイオ燃料

バイオディーゼルやアルコール系ではない石油類似系のバイオ燃料について。



「藻から油を採取する。」既に米国のベンチャー企業でも日本の研究機関でも実用レベルまで研究が進んでしますが、今回の藻は、微細藻類で緑藻の一種「ボトリオコッカス」からバイオ燃料の抽出実験を進めている渡邉信筑波大学教授らの共同開発グループが、フランス、タイなど海外や県内のダムなどから144種を採取し、油の生産量、増殖率を探ってきた。

微細藻類は湖や沼に生息する。光合成で二酸化炭素(CO2)を取り込み、油を生産。しかも硫黄、窒素などを含まない純度の高い炭化水素のバイオ燃料のため、環境効率も高いと注目されている。ボトリオコッカスは水中の有機物をもとに、化石燃料の重油に相当する炭化水素を作り、細胞内にため込む性質があり、今回発見した藻はこれまで有望だとされていたボトリオコッカスに比べて、10~12倍の炭化水素の生産能力がある。

実用化に向けては大規模な土地や設備が必要となるなど、生産コストに課題があった。渡邉教授は油生産効率を一けた向上させてコスト圧縮を図りたい考えで、量産システム設計に取り組んでいる。とのことです。


海水からレアメタルや貴重金属を抽出する技術だとか、北海道で金鉱石が見つかった話や都市型鉱山で埋蔵量が世界の1、2位のものが多いとか、最近は夢のある話が多いようですが、実用させるためにはそれなりの資金が必要です。今回の渡邉教授も海外からの申し出などを断り日本のためにと少ない予算で頑張ってきました。二番じゃダメなんですか?というような政権では・・・

伊達直人現象で寄付控除について制度が変るようなので、こういった研究に対する寄付が積極的に出来る制度にして欲しいと思います。さらには、公的機関が取扱うファンドを生成しても良いのではないでしょうか?いろいろな発見も実用段階から実用に進めないのは資金の問題が多いように思います。



私は特にCO2が温暖化云々という話は信じているわけではありませんが、出したものは吸収するということが環境負荷の低減になるのでそれはそれでよいことだと考えています。今回の藻は油を生成する時CO2を取込むので、燃焼時に発生するCO2はまた吸収されることになります。


これらを自動車について考えるとこのままガソリン車でいいんじゃ?ということになりそうですが、吸収されるとはいってもそれは計算上であり、走るときにはやはり排ガスをだします。例えば自国で無尽蔵で尽きることの無い燃料が作れるのですから、原発や石炭火力は止めてこの藻から作る油で火力発電し、そこで作った電気でEVを走らせることが良いのではないかと思います。EVにはまだまだ課題がありますが、シティービークルであれば既に実用できます。長距離移動にはPHEVということでしょうか。

ちょっと明るいニュースですが、実用化の目処は2025年とのことですが前倒しして欲しいと希望します。



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