› サイレント・ドライブ › 2013年04月06日

2013年04月06日

いつかはクラウンHV2

新型クラウン、HVが5割超える トヨタ1人勝ち状態。


1~3月の登録車(軽自動車除く)の国内販売で6位につけるなど好調な滑り出しとなったトヨタ自動車の高級セダン「クラウン」の販売の5割超がハイブリッド車(HV)となっていることが5日、分かった。「アクア」「プリウス」などを含めた同社の国内でのHVの販売台数は、2012年度に全体の約4割超にまで達した。今後、3年間で19モデルのHVを販売予定で、国内販売全体のHV比率が5割超になる日も近いとみられる。SankeiBiz

ホンダは燃費性能が36キロ前後の「フィット」を投入し、主力セダン「アコード」をHV専用車種にする計画だ。富士重工業は小型のスポーツ用多目的車(SUV)「XV」、マツダも主力車種「アクセラ」にそれぞれHVを設定し、夏にも発売する予定。伸びるHV市場に各社が相次ぎ参入する。トヨタはHV専用車以外にもHV車種を投入していく予定で、今後カローラのHVも予定しているとのことです。

翻って考えると、HVが普及することはPHEVになりやがてEVにも波及するといえるかも知れません。軽自動車を除くほぼすべてがHVになれば電池やモーター他PHEVやEVで使用する部品の価格低下に繋がりますからね。ただ、当分はトヨタの一人がちが続くのかも知れません。

  


Posted by 神前あそん at 10:28Comments(0)電気自動車

2013年04月06日

ガラ軽

ガラパゴス自動車「ガラ軽」が産業再生のキーワードになろうとしています。


価格と乗り心地のバランスは消費者にとって重要な要素だが、国内生産に支えられる軽は、日本全体を覆う産業空洞化とは無縁の国内の景気回復や雇用維持の切り札。「日本のものづくりと雇用を守るために有効な手段」(本田技術研究所の浅木泰昭・主任研究員)だ。SankeiBiz

ただ、今後新興国で軽自動車の需要が増えて、海外生産されそれを国内導入ということになれば、産業再生という面でみるとあまり芳しくないものです。とはいえ、新興国では安くて大きな車が求められることが多く、日本の軽規格のままではおおきな需要は求められない気もします。しかし、インドでのスズキのシェアを考えると一概には言えないかもしれません。

記事にあるように高性能なHVは先進国で普及しても、価格の問題で新興国特に途上国での普及は減退されたものになるかも知れません。軽自動車が途上国で普及するか?についてはやはり価格が一番ですね。今の軽自動車は小型車より高額なのもが多く、国内での普及は税金他維持費が後押ししているといえます。ちょっと前の軽自動車はイメージに反してそれほど低燃費ではありませんでした。

ということで、軽自動車は制限された規格の中で大きな進歩を続けています。軽自動車があることが日本の自動車産業の進化にも繋がっていると思うのであります。ただ、途上国向けに現地生産するにしても、需要部分などは国内に残す、国内販売分は国内で生産するということでやって欲しいと思います。

  


Posted by 神前あそん at 10:17Comments(0)自動車一般

2013年04月06日

デトロイトエレクトリック社

デトロイトエレクトリックというブランドのEVが復活しました。



デトロイト・エレクトリックというブランドはもともと、1907年からデトロイトで生産された電気自動車に付けられていた。1939年からは休眠状態となっていたが、2007年に中国の青年汽車集団と米カリフォルニア州を拠点とする電気自動車ザップの合弁会社として復活していた。autblog

発表会の際のカンファレンスにおいて、8月から生産を開始するスポーツカーのSP:01に加え、2014末までにセダンとハッチバックモデルをラインナップする計画を明らかにした。

その内の1車種について、135,000ドル(約1,290万円)のプライスタグが付くSP:01よりも大幅に安価な、既に米国で販売されている電気自動車"Nissan Leaf"に近い30,000~35,000ドル(約290~340万円)の価格帯での販売を予定しているとのこと。

独自のスマートフォンベースのメディアコントロールシステムが採用されること以外、その他の詳細は明らかにされていないものの、グローバルな自動車メーカーとの提携が行なわれることと(おそらく車体などは、そのメーカーから供給を受けるのだろう)、販売のためにディーラーとの話し合いを行っていることが仄めかされていたようだ。


今回発表のSP:01は似ていますよね。例のあれに・・・車体は大手から提供を受けるというのは、自由度は制限されますが良いアイデアと思います。全て賄うのは経営的に辛いです。テスラはモデルSからボディーも自社製造ですが、ようやく黒字化するとのことです。

このSP:01のような少量生産のモデルであれば、高級路線でもOKだと思います。日本ではもう少し安い価格というか、妥当な価格でGLMがトミーカイラZZEVの受注を開始しました。リーフやモデルSより小さいクラスは自社生産もしくはSEMやOEMで展開しないと価格の低下は難しいので、デトロイトエレクトリック社の選択は吉ということではないかと思います。とはいえ、まずはこのSP:01が完売することが前提ですが。

  


Posted by 神前あそん at 09:24Comments(0)電気自動車