› サイレント・ドライブ › 2013年01月30日

2013年01月30日

GS過疎地増加

消防法の改正で日本中からガソリンスタンド(GS)がどんどん減っている。



設置から40年以上経過した地下タンクは1.タンク交換 2.強化プラスチックでの内面コーティング 3.油漏れ探知器の設置などを施さなければならない、ことになったのだ。消防庁の調べによると、設置から地下タンクが40年以上経過したGSが全国に約4万3000店あり、このうち、対策を施しているのは3割に満たないという。対策をとっていなければ、今年2月以降は、営業が認められなくなる。すでに地方では、家から半径5km以内にGSが1軒もない地域が続出しているという。都会に比べて、鉄道やバスなどの交通網が整備されていない地方に暮らす人にとっては、ある意味、死活問題だ。@DIME

代替燃料(藻由来の油などなど)はGSが無くなると給油できないことになります。発電所で燃やして電機として利用することが現実になるかも知れません。天然ガスも同じです。燃料電池への燃料供給は小規模な施設でも可能ですが、水素ステーションとなるといろいろとハードルが高いと思います。

せっかく燃費の良い車が増えてきているのに、燃料を入れに行くのにせっかく向上した燃費の分を使用するのでは本末転倒ではないかと思うのであります。で、EVが注目されるかというと、まだまだ高額であることが大きなネックです。安全性についても実際に事故が起こっていないわけで高圧電力は不安の一つでもあります。

EVは充電に時間がかかりますが、基本自宅充電であることを考えればまだ少ない充電設備でも普及率から考えれば問題はない気がします。燃料電池も水素直接ではなくガスを供給するとか、天然ガス車を増やして自宅でガス充填とか・・・危険が危ないか?(笑)

しかし、燃費の良い車が増えればこれもまたGSの減少に拍車をかけるかも知れません。痛し痒しです。ということで、自宅で充電、充填できる自動車、特にEVをより発展させるしかないのかも知れません。航空機がらみでリチウムバッテリーの不安が出るかも知れませんが、よりいっそうの開発を望みます。

  


Posted by 神前あそん at 11:30Comments(0)電気自動車

2013年01月30日

PSA VeLV

PSAプジョーシトロエンは1月22日、先進技術発表会において、『VeLV』を初公開。



もともとVeLVは2011年9月、『VELV』として披露。PSAプジョーシトロエンが、フランス政府の環境エネルギー管理庁と共同開発した都市型小型EVの提案だった。今回のVeLVは、その進化形にあたる。

VeLVでは、ボディパネルをアグレッシブなデザインに変更。三輪の小型EVというコンセプトはそのままに、いっそう人目を引くデザインが追求された。ボディサイズは、全長がわずか2810mm。車両重量は700kg以下と軽量で、3名が乗車できる。Response

やはり軽量化が性能向上に寄与することは明白なようです。8.5kWhのバッテリーで最高速度110km/hと一充電航続距離100kmは、バッテリー価格との兼ね合いでもっと積んで走行距離を増やすことも出来ますね。ただ、この画像を見る限り3輪にこだわる必要がないような気がします。3輪ぽい4輪ですし・・・

  


Posted by 神前あそん at 10:56Comments(0)電気自動車