› サイレント・ドライブ › 2012年08月25日

2012年08月25日

モデルS累計100台

テスラモーターズのモデルSがようやく累計で100台の製造に達しました。



6月22日に米国での一般向け納車を開始した新型EV『モデルS』。それから2か月を経て、同車の累計生産台数が100台に到達しました。Response

100台のうち、予約者に74台、残りの26台は試乗車や展示車、開発テスト車やサービスチームの訓練車として使用されるという。


思った以上に生産力がない?・・・1週間当たりの組み立て台数は、生産開始当初の3台から5台へ、そして10台へと徐々に拡大しており、同社は今後2‐3週間をメドに、モデルSの1週間当たりの生産台数を20台以上へ倍増させる計画だ。・・・予定通りに行って年産1000台前後ということですね。ロードスターのような高価格モデルで年間1000台程度であれば十分だし、希少価値もそれなりにあると思いますが、モデルSは一応量産モデルということなのでこれではイカンだろうと思うのですが。どうなんでしょうね?これじゃほぼハンドメイドクラスの生産能力ではないでしょうか?

テスラなどの成功はそれより小さいEVベンチャーにも成功をもたらすと考えています。ということで、成功を期待しているのです。
  


Posted by 神前あそん at 11:43Comments(0)電気自動車

2012年08月25日

テスラとフィスカー

テスラのイーロン・マスク氏がフィスカーのカルマを皮肉ったという記事。



これは8月16日、自動車メディアの『Automobile』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じたテスラモーターズのイーロン・マスクCEOは、フィスカーカルマについて、「値段が高いだけの平凡な車」とコメントしたのだ。Response

両車の価格差は最大で400万円くらいあります。しかし、テスラがロータスのボディーを使ったロードスターではかなりの高額であったことを考えると、記事にあるようにモデルSのアピールということでしょう。

「カルマは大きなボディサイズの割に、トランクスペースが少なく、室内はとくに後席が狭い」と分析。そして、「根本的な問題は、デザイナーのヘンリック・フィスカー氏(フィスカーオートモーティブの創業者)にある」と述べたという。

両社は訴訟もやっているということでいろいろと確執があることは否めません。フィスカーのヘンリック・フィスカー氏はもともとテスラにいたとかでそれも関係しているようですが、どうなんでしょうね・・・

まあ、実際スペースは小さいですが。
  


Posted by 神前あそん at 11:41Comments(0)電気自動車