› サイレント・ドライブ › 2012年08月09日

2012年08月09日

BMWとEV

BMWのEVの歴史は1969年1602とともに始まりました。(1972年のミュンヘンOPでも使用)



過去40年以上にわたり、BMW Groupはこの夢をより広範囲に実現するための手段を模索し続け、さまざまなプロトタイプやテスト設定をすべて貴重な教訓としてきました。こうした試みのひとつがBMW E1で進められました。この実験車両は早くも1991年には現代的な電気自動車の多くの特徴を備え、実際の場において電気駆動システムの長所と短所を探るために活用されました。BMW

つまるところ電池の性能向上が必要だったということに尽きるわけですね。BMW-iのサイトにある電動モビリティーの成長を見ると18650を使用しているような表現が・・仮に100直列をいくつか並列に、もしくはいくつかの並列を100直列にしているようです。かな?と思ったのですが、単に当時のバッテリーの重量とコストの問題を言いたかっただけのようです。

1602開発の後のBMWの考えは、BMWの考えるコストパフォーマンスのバッテリーが出現したらといエキスキューズ付きでした。まだまだ価格を始め満足できるものではありませんが、2004年のリチウムバッテリーの出現により各社の開発が本格化したことがBMWを後押ししたのかも知れません。MINI-EVの市場投入を始め海外メーカーでは早い方です。そして、BMWの新しいEVの歴史はBMW-iのシリーズから生まれるということのようです。

しかし、ガソリン車やディーゼル車と違い、後だしじゃんけんでも勝算は十分あります。FIAT社のようにディーゼルの後をじっくり見極めようとしているメーカーもいくつかあります。

BMWのEVの歴史は1602EVから始まった。
  


Posted by 神前あそん at 00:00Comments(0)電気自動車