› サイレント・ドライブ › 2012年07月04日
2012年07月04日
アンペラ PHEV
GMの欧州部門オペルが欧州で販売している『アンペラ』が、販売第1位になった。
EV部門での販売1位ですが、販売シェアが20%を超えました。2012年5月期ですが。特に販売が好調なのが、オランダ、ドイツ、スイスの3か国。政府によるインセンティブの効果もあるオランダでは、アンペラは乗用EV市場で77%以上のシェアを獲得。同様に、ドイツでは33%以上、スイスでは44%のシェアを握っているという。ちなみにアンペラはフォード・ボルトの兄弟車でプラグインハイブリッド車です。Response
とりあえずは5月のことで6月はどうなのか?今後は欧州各国メーカーの攻勢があるでしょう。ボルトと同じということは、レンジエクステンダーEVであり、プラグインハイブリッドでもあるというビークルですね。街乗り小型車を除き、当分はハイブリッド車が主流になって行くのでしょう。ただ、当初予想よりPHEVやEVの普及は早まるのではないかと思います。それもこの数年のある時点以後、急速に普及するのではないかと思うのであります。
例えば2020年にはHV、PHEV、EVの合計で50%を超えると予測します。2030年にはFCVもその中に割って入り、既存のエンジン車は20%程度になるかも知れません。などと思ったり思わなかったり・・
EV部門での販売1位ですが、販売シェアが20%を超えました。2012年5月期ですが。特に販売が好調なのが、オランダ、ドイツ、スイスの3か国。政府によるインセンティブの効果もあるオランダでは、アンペラは乗用EV市場で77%以上のシェアを獲得。同様に、ドイツでは33%以上、スイスでは44%のシェアを握っているという。ちなみにアンペラはフォード・ボルトの兄弟車でプラグインハイブリッド車です。Response
とりあえずは5月のことで6月はどうなのか?今後は欧州各国メーカーの攻勢があるでしょう。ボルトと同じということは、レンジエクステンダーEVであり、プラグインハイブリッドでもあるというビークルですね。街乗り小型車を除き、当分はハイブリッド車が主流になって行くのでしょう。ただ、当初予想よりPHEVやEVの普及は早まるのではないかと思います。それもこの数年のある時点以後、急速に普及するのではないかと思うのであります。
例えば2020年にはHV、PHEV、EVの合計で50%を超えると予測します。2030年にはFCVもその中に割って入り、既存のエンジン車は20%程度になるかも知れません。などと思ったり思わなかったり・・
2012年07月04日
リーフのリース
日産『リーフ』は米国でのリース料を月々289ドル(約2万3000円)へ引き下げた。
もともとリースの価格は日本で儲けて米国での損失を補いつつ普及を目指すような戦略でしたが、車格もあるでしょうがi-MiEVはそれを下回るリース価格を提示しました。ホンダの『フィットEV』は月々389ドル(約3万1000円)のリース料で、今回発表されたi-MiEVのベースグレードの「ES」の場合、249ドル(約2万円)で140ドル(約1万1000円)下回ります。Response
何年のリースかは不明ですが、格安であることは間違いがありません。大手メーカーでなければ出来ない普及のための戦略といえるでしょう。中小メーカーや零細ベンチャーでは価格勝負は難しいと思います。特に同程度の性能では。
クルマ購入の決め手はいろいろあると思いますが、価格とデザインが大きいのではないでしょうか。最近は省エネ性能や環境性能も選択肢に大きく占めています。中小零細メーカーは価格以外の点でユーザーに訴求するべきだと思うのであります。
今回リース価格を発表したi-MiEV
もともとリースの価格は日本で儲けて米国での損失を補いつつ普及を目指すような戦略でしたが、車格もあるでしょうがi-MiEVはそれを下回るリース価格を提示しました。ホンダの『フィットEV』は月々389ドル(約3万1000円)のリース料で、今回発表されたi-MiEVのベースグレードの「ES」の場合、249ドル(約2万円)で140ドル(約1万1000円)下回ります。Response
何年のリースかは不明ですが、格安であることは間違いがありません。大手メーカーでなければ出来ない普及のための戦略といえるでしょう。中小メーカーや零細ベンチャーでは価格勝負は難しいと思います。特に同程度の性能では。
クルマ購入の決め手はいろいろあると思いますが、価格とデザインが大きいのではないでしょうか。最近は省エネ性能や環境性能も選択肢に大きく占めています。中小零細メーカーは価格以外の点でユーザーに訴求するべきだと思うのであります。
今回リース価格を発表したi-MiEV