› サイレント・ドライブ › 2012年06月19日

2012年06月19日

超小型モビリティー3

ここ数日間のうち複数回の超小型モビリティー関係のニュースがTVでありました。



昨日のニュースでは、前倒しで7~8月中に超小型モビリティーが走りそうな内容でした。昨年末の自動車関係しょーには大手メーカー各社がコンセプトカーを発表しましたが、中でも日産とTOYOTAは製品投入に積極的らしい。先日の「Camatte」も、二人乗りにしてサイズダウンで投入するかも知れませんね?新型コムスも発表していますしね。日産では横浜で実験車が公道を走っています。ルノーでは既に市場投入していますね。この2社が力を入れているのは、この規格が出来ることで軽自動車の優遇税制が変わると踏んでいるとの憶測もあります。

この手のクルマは小零細企業が担うと考えていましたが、その予想は大きく外れそうです。大手メーカーの力ならば軽自動車以下の価格で投入してくるでしょう。それはユーザーにとっては良いことなので、ある程度の普及が予測されます。ただ、低速車向けとはいえEVパーツの需要が増えるわけで、それが小零細のコンバートEV事業や超小型モビリティー製造参入には良い結果となるかも知れません。それを期待したいと思います。

税制とえいば、超小型モビリティーのガイドラインでは125cc云々とありましたが、もともとはEVという話でしたし各社もEVとして開発しています。EVとなれば税金関係はとりあえずないわけで、これを足がかりに軽自動車の税制を変更というのは穿った話にも思えます。現実的なのは軽自動車の半分程度の税負担ということではないでしょうか。

仕様は軽自動車より小さく二人乗り以下、自動車道路、高速道路の走行は不可という簡単なものにして欲しい。原付自動車があの仕様で60km/hまで認められているというのが不思議ですが、最高速度はその程度で良い気がします。

ヨーロッパの先進国では案外マイクロカーが普及しています。最近はEVのマイクロカーも増えています。それをそのまま持って来ることが可能そうですね。 現状のガイドラインで規格が決定されたとしても。

この程度の質感は欲しい。縦二人乗りは好きではないですが・・
  


Posted by 神前あそん at 08:47Comments(0)電気自動車