› サイレント・ドライブ › 2012年03月26日

2012年03月26日

スマートシティー

次世代自動車インフラとスマートシティー。



地球温暖化については納得できる部分と懐疑的な部分がありますが、それでもエネルギー安保的な考えをすると自給は大きな課題だと思います。電気を作る方法はいくつもあります。震災を期に、原発事故を期にEVはエコじゃないという意見もあります。しかし、いわゆるエコロジーの観点では一台ごとに燃料を燃やすより、それが石炭火力だとしても一箇所で発電する方が効率も排出量も少ないのです。

ただ、メガソーラーは効率が悪くあまり良い風が少ない日本の風力にも負けます。確かに建設にかかる時間は短期間で済みますが太陽光パネルの低価格化の速度も速いので、エコノミーの点でも効率が悪いと思います。この数年で多くの発電システムのコストパフォーマンスの向上が図られます。個別に、自宅に安くて効率の良いパネルを設置する方が良いのではないでしょうか。

自然エネルギーという不安定なエネルギーを効率よく安定的に使うには高効率蓄電システムが必要になります。ソーラー+燃料電池+蓄電池が今のところ最強かも知れません。現状400~500万円はかかりそうなので、現実的ではありませんが。これが~200万円程度になれば凄い勢いで普及するかも知れません。ここで作った電気をEVに充電すれば良いわけですね。スマートホームで蓄電システムが普及すれば、EV用のバッテリーの価格低下もあるということでしょう。

パナソニックのスマートシティー模
  


Posted by 神前あそん at 00:24Comments(0)電気自動車