› サイレント・ドライブ › 2012年03月20日

2012年03月20日

次世代エコカー

発表相次ぐ電気自動車、低価格化への道も見えてきた、かな?


(CES 現地リポート)ゴールドラッシュ間近、電気自動車が“家電”の主役に躍り出る日といった記事や次世代エコカーの本命!? 発表相次ぐ電気自動車、低価格化への道も見えてきた、といった記事で次世代自動車の最有力はEVだ!あおり気味です。家電ショーではフォードもラインナップを展示していますが、フォードフォーカスのEVは累計で10台程度しか売れていないし、ジュネーブモーターショーではEVの展示に力を入れているとはいえません。

各メーカーはまだ迷っているのではないかと思います。純粋なEVかレンジエクステンダーEVかPHEV、燃料電池車、水素エンジン車、それともクリーンディーゼルをもう少し引っ張るとか。EVに興味がある方やマスコミはあたかもEVが大いに普及し始めているとか今後はEVしかないという勢いですが、冷静に考えてみれば一般のユーザーはそれほどの関心はないのではと思うのです。

ある時点で、例えば大幅な価格低下とかバッテリーの性能向上があれば、一挙に普及しだす可能性はあるとは思っています。そしてデザインが良いこと扱いやすいことが重要ではないでしょうか?とはいえ、今年の夏以降来年にかけては多くのメーカーから製品の発表や発売があるでしょう。しかし、まだまだ主流にはなれない気がします。バッテリーメーカーさん頑張って!

家電ショーでのEV
  


Posted by 神前あそん at 16:40Comments(0)電気自動車

2012年03月20日

フォーカスE

フォード初の市販EV、フォーカス…米国販売は超低調。



環境対応車に特化した自動車メディア、『Green Car Reports』が報じたもの。同メディアによると、フォーカス・エレクトリックの米国累計販売台数は、10台にとどまっているという。この10台の月別販売台数は、2011年12月が7台、2012年1月が3台。2012年2月に至っては、1台も売れていないとのこと。ReseMom

フォーカス・エレクトリックの米国ベース価格は、3万9200ドル(約325万円)。一方、日産リーフの米国ベース価格は、3万5200ドル(約290万円)。フォードモーターは、「バッテリーの充電時間やEPA(環境保護局)の換算燃費は、日産リーフよりも優れる」と説明しており、今後はフォーカス・エレクトリックの販売エリアの拡大を進める方針だ。

リーフの販売実績と比べかなり低調ですが、性能がフォードの言うとおりであれば価格差もありリーフ以上の売上があってしかるべきでしょう。それにしてもリーフの価格が日本国内価格と比べてかなり安いのは戦略的価格ということですね。ダンピングでやられてもおかしくはないですね。

  


Posted by 神前あそん at 00:34Comments(0)電気自動車