› サイレント・ドライブ › 2012年01月29日

2012年01月29日

高校生の食プロジェクト

今、NHKで「立ち上がれ!高校生の食プロジェクト」を見ています。


相模原高校の(多分、食品科学課)万福寺人参の復興プロジェクトを見て、はっと気がついたことがあります。万福寺人参は長くて収穫が大変ですが、石川県能登での土建屋さんの新規事業としての農業参入におけるごぼう(沢野、細谷)栽培の取組みが参考になる、というかその方法をそのまま利用すればと思った次第です。

土建屋さんのごぼう栽培はなかなか合理的なのです。建設用のパレット?で地面より高いところに囲いを作り、その中にごぼうを栽培します。収穫期にはパレットをばらせば、うんしょ!と引き抜かなくても収穫できるというものです。初めての収穫の時は収穫物の大きさがばらばらでしたが、これは土作りが中途半端だったからだと思います。

万福寺人参も農家と土建屋さんが手を組んでやってみればいかがかなと思います。

  
タグ :農業ごぼう


Posted by 神前あそん at 16:25Comments(0)雑記雑感

2012年01月29日

エナール・ワン破綻か?

ener1(エナール・ワン)が、連邦破産法第11条の適用申請を行ったとのこと。



ener1(エナール・ワンは米国の車載用リチウムイオン電池メーカーです。日本の伊藤忠商事が、少数株主として資本参加している。連邦政府から、子会社を通じて1億1,850万ドルの融資保証を受けている。従業員700名規模のメーカーです。中国や韓国の電池メーカーとの競合で打撃を受けたと説明している。電池を独占供給していたノルウェーのEVメーカー「Think Global」の破綻(2011年6月)も。


主要な株主・債権者とは、負債削減と増資引き受けで合意している。今後は、事業を継続しつつ早期の経営再建を目指す。とのことですが、ここにある通り、負債の削減と増資が目的の破綻かなと思われます。EVのさらなる普及とかHVの普及とかバッテリーの需要増大まで持ちこたえられるのか?EV関連ベンチャーは初期投資に耐えられず破綻するパターンが多いようです。バッテリーの場合価格競争も熾烈化する可能性が高いので、単に需要が増えるだけでは生き残れない気がします。

と思っていたら、カリフォルニア州で自動車関連の新法が決まったようです。これらがEV関連ベンチャーを助けることになるかも知れません。


ener1が製造している商品群です。
  


Posted by 神前あそん at 09:55Comments(0)電気自動車